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【第7回】トラブル時は無理しない、自分を卑下しない

日常的な仕事をこなして自分を労おう

  • 深澤 真紀

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2007年12月27日(木)

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 前回の記事も、多くのコメントをありがとうございます。今回は、前回でも触れた「様子を見る」「無理をしない」について、もう少しご説明します。

 例えば職場や家の中を見渡しても「ここだけは、どうしてもさわれない」という場所がないでしょうか? そこにさわってしまったらほかがもっと汚れてしまうから、「年末までは、このままにしておこう」と判断したりしますね。  

 同じように自分の心の中にも、「今はさわらない方がよい」という部分があります。その部分には、しばらく触れないでおく。見ても仕方ないところは、今は見ないようにします。  

 触れるか触れないか、見るか見ないか…。その判断は、なかなか難しいかもしれません。しかし、今考えても無駄なこと、自分でその理由を認めたくないことには、あわてて触れる必要もないでしょう。いつかは解決する必要があるとしても、今はそのタイミングではないのです。

 もちろん、自分の調子のいい時ポジティブにいくのもいいでしょう。しかし自分の調子の悪い時、あるいは長く同じことを続けている時には、ネガティブに対処した方が結果的には大きなトラブルを防ぐことができるのです。それが、「様子を見る」「無理をしない」ことなのです。

むやみに自分を卑下しない

 さて、ネガティブに対処するといっても、自分のことを必要以上にネガティブに考えることは、メンテナンス術ではお勧めしません。例えば、むやみに自分を卑下するようなことは、あまりよくありません。  

 自分を「負け犬」と呼んでみたり、「私はどうせ○○だから…」などと周囲と比べて自分を卑下しても、自分も周囲も疲れるだけです。

 一方で、自分を肯定しすぎることもよくありません。「自分は、必ず成功するはず」などとむやみに信じることも、自分を苦しめる原因になります。  

 「成功」というのは必ずしも自分の実力や努力だけで訪れるものではなく、運やタイミングという、自分でもどうにもならない要素が大きいからです。そんな不確定なものをむやみに信じても、うまくいかない時に結局周囲のせいにして、もっと苦しくなるだけです。

 メンテナンス術の最終目標は、70代、80代になっても「そこそこ機嫌いい状態で、生きていられること」です。…これは夢のない、志の低い生き方なのでしょうか? むしろ、年を重ねても、そこそこ機嫌よくいられるというのは、なかなか難しいことだと思います。

 そのためには、人間関係、自分の健康状態、経済状態などすべてをひっくるめて、メンテナンスし続けていくことが大事なのです。  

 日常では、「自分は、そこそこ頑張っている」「まあまあの人生が送れている」と思えるくらいで、ちょうどいいのです。1日の終わりに、「今日も、まあまあ頑張ったな」と自分を労う気持ちを持ち続けることこそ、メンテナンス術の極意なのです。  

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