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【第9回】恋愛も「マーケット」で考える

「自分」という商品をどう売るか

  • 深澤 真紀

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2008年1月17日(木)

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 前回は、マーケット、プロジェクト、プレゼンテーションで、「自分法人」と「他人法人」の人間関係を考えるとお話ししました。今回からは、具体的な人間関係の中でこれらを考えていきます。

 人間関係を考える時に一番大事なことは、「人は自分の思い通りにはならない」ということです。

 「そんなことは言われなくても分かっている」と思うかもしれません。しかし、あなた自身も「あなたのためを思って言っているのよ」とか、「あの人のためにならないから、こう言わなくちゃ」ということがよくあるでしょう。

 でも、自分では「相手のために言っているのだ」と思っていたとしても、しょせんはあなたが「自分のために」言っていることなのです。たとえそれが「相手によくなってほしいから」「相手のためになるから」という理由で発言していたとしても、結局は“自分のために”「相手によくなってほしい」と望んでいるのです。そしてそれが本当に相手のためになるかということも、結局は分からないのです。

 人間関係における言動のすべての動機は「結局は自分のためなのだ」と割り切れば、人間関係でうまくいかないことがあっても、諦めがつきやすくなります。「あの人のためにやったのに…」などと、むやみに人を恨むことも減るでしょう。

 人間関係はすべて、「自分のために」やっているだけなのです。そして、相手は他人ですから、自分の思う通りにならなくて当たり前なのです。

 

恋愛マーケットでの「自分の売り方」

 さて、「自分のため」の人間関係の最たるものは、恋愛かもしれません。まずは恋愛におけるマーケットの考え方を紹介していきます。

 人間関係を「マーケット」で考えれば、どんな人間関係も「売り手市場」と「買い手市場」で成り立っています。そして恋愛ほど、売り手と買い手が一致しなければ成り立たない人間関係はありません。

 例えばあなたが、非常に質のいい、市場最高値の本マグロであっても、あなたが好きな相手がイワシを買い付けに来ていたのなら、売買は成立しません。相手がマグロを買おうと思っていたのは昨日だった、というちょっとしたズレがあるだけでも、ダメになってしまう。

 あるいは、相手はあなたよりランクの低いマグロを前日に買っていたかもしれません。そんなふうに、ちょっとしたタイミングで決まってしまうこともあります。恋愛関係はシンプルですが、容赦がない人間関係のマーケットなのです。

 恋愛という人間関係はこのように難しいものですが、このマーケットでやってしまいがちなのが「モテ」に走る行動です。

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