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【第18回】家事ではなく「家政」と考えて管理する

洗濯や掃除に「ポイント制」を導入する方法も

  • 深澤 真紀

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2008年3月27日(木)

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 前回までで、「育てる家族」のメンテナンス術として、夫婦で3つの財布を持つこと、家族の財布(家計)を夫婦で管理すること、できれば子供も管理に参加させることを提案してきました。

 これについて、「家事についてはどう考えるのか」というご質問やご意見をいただいています。今回は、そのメンテナンスについて考えていきます。

家事ではなく家政と考える

 まず大事なことは、家族に必要な様々な作業を「家事」ではなく「家政」と考えるということです。
 
 家政とは、広辞苑によれば下記のような意味になります。
(1)一家のおさめかた。家庭生活を処理してゆく手段・方法
(2)一家の経済。一家のくらしむき

 英語ではhouse holdやhouse economy です。
 
 家族がどう生きていくかを考える、すべてのことが「家政」です。3つの財布を作ること、掃除や洗濯をすること、何を食べるのか、子供の教育、家族それぞれの健康管理、どう住むのか、何を着るのか…といったことも含めて、すべて「家政」なのです。
 
 家事だと思うから、つまらないと感じたり、押しつけ合いになるのです。「家族法人」を経営していくためには「家政」がなによりも重要であるということを、家族全員で確認してください。

 では、「家政」というプロジェクトをどう考えるか。まずは、自分の家族にどんな作業が発生しているかを考えます。なるべく細かく出していく方がいいでしょう。

 例えば洗濯でも、
(1)各自の日常の衣類の洗濯
(2)タオルやぞうきんなど共有物の洗濯
(3)寝具類などの大きな物の洗濯
 など、実際にどんな作業が必要なのかを、細かく書き出していきます。
 
 そしてそれぞれについて、誰がどのように担当するかを考えます。
(1)は家族それぞれが担当する
(2)は週末に夫が担当する
(3)は週末に妻と子供が担当する
 などと、明文化していくのです。
 
 「家政」には、子供も積極的に参加させていくようにしましょう。

 そして、夫婦が両方とも働いている時や、片方しか働いていなくても育児や介護で大変な時は、「機械化」と「外部サービス利用」の2点を検討します。

 「機械化」とは、全自動洗濯機や食器洗浄機を利用することで、家事の負担を減らすのです。全自動洗濯機や食器洗浄機は今や当たり前のようになりましたが、家庭に導入されるまでにかなりの抵抗があったために、広がるのに時間がかかりました。しかし、会社にパソコンやコピー機を導入して仕事の効率化を図るのと同様に、家庭にも機械を導入するのだと考えてください。

 部屋の掃除などを外部サービスに依頼するのも、同様です。アウトソーシングと考えればよいのです。その費用がもったいないということなら、「外部サービスに頼む費用で旅行に行ける」などと目標を立てて、家族で作業を分担してもいいでしょう。

作業をポイント化する

 夫婦が両方とも働いているのに、片方だけに作業の負担が偏っている場合は、その作業を「ポイント化」して考えるという方法もあります。

 これはあくまでも一例ですので、それぞれの家族に合ったポイントを考えていただきたいのですが、洗濯を10ポイント、部屋の掃除を10ポイント、料理を30ポイント、ゴミ出しを3ポイント、風呂掃除を3ポイントなどと考えていくのです。

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