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【第22回】ダメ上司、無能な上司とのつき合い方

困るのが自分なら、自分で手を打つ

  • 深澤 真紀

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2008年4月24日(木)

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 今回から、仕事における人間関係のメンテナンスを、「上司編」「部下編」「同僚編」と分けて考えていきます。

 まずは「上司編」です。若手社員や中堅社員にとっては、上司との関係にストレスを感じたり、トラブルを抱えることも多いでしょう。

 上司とのトラブルにはいくつかパターンがありますが、まず「ダメな上司」「無能な上司」との人間関係のメンテナンスを考えます。実は、このような上司との関係をメンテナンスするために一番いい方法は、「深く考えないで、悪口も言わない」「余計なことをしないで、必要なことだけをする」ことなのです。

 もちろん、明らかに自分が不利益を被ったり、会社として本当に問題があるということであれば、何か対策を練った方がいいかもしれません(その場合も自分一人ではなく、必ずその上司よりも上の上司に頼ることが大切です)。

深く考えすぎず、やり過ごす。悪口はほどほどに

 しかしそこまでするつもりもなく、単に「うちの課長はダメ課長」とか「部長が無能だ」などと思っているだけならば、いちいち深く考えずにまず“やり過ごす”ことです。

 そもそも、自分にとってダメな上司や無能に見える上司というのは、単に「相性が合わない」という理由が大きかったりするものです。

 できれば、「あの人はダメだ、無能だ」と思うよりは、「あの人とは合わない」と思う方が自分の気持ちも楽になりますし、「合わないのだから、慎重につき合っていこう」と注意しながらつき合うことができます。

 相手を無能だと思っていると、自分だけが正しいのだと思い込んでしまいますし、その気持ちは相手にも伝わりますから、余計トラブルが起こるようになってしまいます。ましてや、ランチの席や飲み会で同僚と「うちの課長、最悪なんだよね」などといったことをいちいち報告し合うのも、メンテナンス的にはお勧めできません。

 確かに、ほどほどの悪口は「レジャー」ですから、息抜きになることもあります。しかし、毎日毎日上司の悪口を言っていると、自分自身がそのネガティブな感情に巻き込まれてしまって、結局疲れてしまいます。

 それだけではなく、やがて上司のダメな部分を積極的に探すようになり、同僚同士で上司のミスの発表会をし出したりする…。

 これは、恋愛にも言えることです。特に女性は、恋愛がうまくいかなくなると、「こんなことになっちゃったから、友達に報告しなきゃ」と彼からのメールを友人に見せたりして、「こんなひどいメールが来るんだよ」「最悪だね、別れなよ!」などと、ネガティブなトークに夢中になってしまう。

 大事なことは「ほどほどに機嫌よく働くこと」だったり「彼とそこそこうまくいくこと」なのに、わざわざ自分で自分を不機嫌にしてしまうのでは、本末転倒です。

 「自分は、人の悪口を言うのが趣味だ」という自覚があるなら、せめて周りの人から「ボヤキ芸」だと思ってもらえるくらいの芸は磨きましょう。毎日毎日、同じことを聞かされる方の身になってください。

 

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