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【第23回】上司に冷遇されたり
「できないヤツ」と思われた時

  • 深澤 真紀

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2008年5月1日(木)

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 前回は、「ダメな上司」との人間関係のメンテナンスについて考えました。一方で、「(部下である)自分のことを、『使えない、できない奴』と思い込んでいる上司」との人間関係で、悩んでいる人もいるでしょう。

 上司から「あいつは仕事ができない」「あいつは使えない」と思われるのは、なかなかつらいものです。

 そういう上司とは、相性が合わないだけということも多いので、下手に改善策を打っても、それが相手の不快なツボにはまってしまい、かえって関係が悪化することもあります。

 あまり関わりたくないと思うのであれば、「できない」と思われながらやり過ごすというのも一つの手ではあります。

 しかしそれではつらいと思うなら、上司には部下を育てる義務がありますから、自分にできないことは教えてもらったり、仕事を調整してもらうしかありません。部下のことを無能だと思っている上司は、教えるのも好きでないことが多いですし、同じことを2度聞かれることも嫌いですから、メモしながら聞いたりした方がいいでしょう。

 そして「これは前にも聞いたかもしれない」と思ったら、「これは前にも伺ったかもしれませんが…」とつけ加えることも忘れてはいけません。

 また同じような内容の質問で、微妙に内容が違う場合、「以前この件についてこう伺いましたが、今回はここが違うので念のため伺います」と言いましょう。つまり「自分は前に聞いたことを覚えています」ということを、上司にきちんと伝えることで「自分の話を聞いていない」という不興を買うことを避けるのです。

 また、頼まれた仕事などで「これは期日までにできないかもしれない」と事前に分かっている場合は、先に伝えて相談することです。後になって「できませんでした」と言うと、ますます「無能」の烙印を押されてしまいます。

 とはいえ、言い訳が多いことを嫌う上司もいますから、そのあたりは、その上司と上手につき合っている人のやり方をまねて、上司に報告や相談をしてもいいでしょう。

 自分にとってなるべく負担のない形で上司とつき合い、仕事もつつがなくこなしていくことが大事なのです。

上司も誰かの「部下」である

 上司との関係がうまくいかなくて、冷遇されることもあるでしょう。「上司のせいでうまくいかない」と恨むこともあるかもしれません。

 しかし上司というものは、多くは中間管理職。つまりその上司も、誰かの部下なのです。あなたにとっては上司でも、社長でなければ必ず誰かの部下です。社長ですら、親会社やオーナーや大株主やメインの取引先の部下のような存在だったりします。

 あなたの上司はもしかすると、「あなたの上司である自分」よりも、「誰かの部下である自分」を優先しているのかもしれません。

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