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【第25回】部下と相性が合わない時

「好きにならなくてもいい」「尊敬されなくてもいい」と割り切る

  • 深澤 真紀

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2008年5月15日(木)

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 前回は、部下を「今どきの若いやつはだめだ」という理由だけで否定しない方がいいと書きました。それでも、部下とうまくつき合えない時はどうすべきでしょうか。

 まず、部下を世代論で簡単に判断するのではなく、個別に理解しようとした方がいいでしょう。

 自分のことを十把一絡げに「今どきの若いやつ」と思っている上司に対して、部下の方はなかなか信頼しないものです。

 そして何より大事なことは、部下のことを「人間として好きになる」必要や、「人間として成長させる」必要は上司にはない、ということです。必要なのは、「会社で必要な仕事をするために育てる」ということだけです。

 どうしても相性が合わない部下もいます。しかし、それを克服する必要までは、上司のあなたにはありません(もちろん相手と相性が合わないとか、嫌いだという感情を表に出してはいけませんが)。

 ましてや、自分も部下から人間として尊敬されたり、人間として好かれる必要もありません。仕事上の上司として、必要な指示を与えればいいのです。

 上司のあなたは、部下に尊敬されたいと思って動くのではなく、「必要な仕事を遂行しよう」と思って動けばいいのです。部下から好かれたい、尊敬されたいという欲望を持ちすぎると、自分を疲弊させてしまうだけです。

部下の失敗を喜んではいけない

 そして重要なのは、恋愛や上司との人間関係メンテナンスでも何度も書きましたが、「部下を罠にかけないこと」です。ことに部下は、上司以上に罠にかけないようにしなければいけません。

 自分の部下が仕事ができなかったり、失敗したりすることは、上司の自分にとっては迷惑な反面、実はなぜかうれしく感じたりすることはありませんか。

 それは「自分にはできたのに、あいつはできない」ということで優越感を覚えたり、「やっぱりこの仕事は、自分じゃないとできない」と自分の必要性を確認したいからです。

 しかし仕事を遂行するためには、部下がむやみに失敗すること(転ぶこと)は避けなければなりません。また、仕事を停滞させることは、自分自身の評価を下げることにもなります。

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