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恨みを買わずに縁を切る
嫌われた相手との関係を復旧する

  • 西山 昭彦

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2008年7月7日(月)

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 人づき合いには、良し悪しがある。自分の“追い風”になってくれる縁は、強力な武器になるが、逆に足を取られるような縁もある。そんな相手と、ずるずるとつき合い続けていては、やがて自分に火の粉が降りかかりかねない。悪縁は、自分から断ち切る勇気も必要だ。

 社外で知り合った相手ならば、つき合う、つき合わないの判断基準はシンプルだ。なんとか売り込みたい、自分に取り入りたいという魂胆が見え透いた行動をする人に注意し、つけ込まれる隙を作らないことだ。

 筆者も若い頃に、取引関係もない相手から、一流レストランや銀座のクラブに招待されたことが何度かあった。しかしこうした過分な接待は、そこで恩を売り、後々の見返りを期待しての行動であることが多い。うっかり誘いに応じて思惑に乗せられてしまわないよう、警戒が必要だ。現在はもちろん、こういったつき合いは一切お断りしている。

エンジョイ、利己主義タイプには注意

 一方、社内のつき合いにあたっては、以下の2つのタイプに注意が必要だ。

 1つめは「つき合いエンジョイタイプ」。麻雀・ゴルフ・酒と、勤務外のつき合いの楽しさに溺れ、それが生活の一部に組み込まれてしまうタイプだ。アフター5の方が活性化しすぎれば、勤務中にしわ寄せがくる。いつも寝不足気味でデイリーワークをこなすだけになってしまえば、戦略的な仕事はできないし、人脈を武器として生かすこともできない。
 
 もう1つは「利己主義タイプ」。社内の人脈は自分の仕事を達成するための道具にすぎないと思ってしまったり、人を利用することしか考えない人だ。こうした思惑は、相手に察知されれば反感を買い、敵を作るだけになる。

 どちらのタイプも、度が過ぎれば最終的に身を滅ぼしてしまうだろう。

 自分がそうならないように気をつけるとともに、こうした傾向が見られる相手とのつき合い方も、考える必要がある。同類と見られると、思わぬ落とし穴に巻き込まれる可能性があるからだ。

 社外の相手とのつき合いを断つのは、ある意味ではたやすい。こちらから誘うことなく、相手からの誘いを断り続けていれば、いつしか縁は切れる。

 しかし社内の人間が相手の場合は、周囲に与える影響も考えた対応が必要になる。

 日常的に顔を合わせる相手だけに、関係を悪化させてしまっては、職場の雰囲気が重苦しくなる。周囲に気を使わせることにもなり、仕事もやりづらくなってしまうだろう。

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