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【第39回】「若者はダメだ」と叩かれる20代男性は
知識を身につけ、上の世代と上手につき合おう

  • 深澤 真紀

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2008年8月28日(木)

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 前回は、20代女性の人間関係のメンテナンスについてお話ししました。今回は20代男性について見ていきましょう。

 どんな時代でも若者は、「最近の若いやつはダメだ」と言われるものですが、それにしても現代の日本は、20代男性にとっては生きにくい時代です。

 20代男性の祖父にあたる人たちは、終戦後の日本から高度経済成長、バブルまでを生き抜いた世代です。言ってみれば「三流国」から「一流国」になる日本を経験してきたのです。そして20代男性の父の世代は、高度経済成長からバブル崩壊を生きた世代。「三流国」の日本は知りませんが、「二流国」の日本が「一流国」になる過程は見てきました。

 一方で20代男性は、最初から「一流国」の日本しか知りません。そして、日本がこれからどうなっていくか分からない時代に生きています。

今の日本のいい点を認め、自分が未来をつくっていく

 祖父の世代も父の世代も、今の若い世代を「ダメだ」と叩きたがります。若い世代が犯罪を犯せば「そら、見たことか」と大騒ぎします。しかし自分たちの世代が犯罪を犯したとしても、それを世代のせいにはしません。

 なぜ、若い世代は叩かれるのでしょうか。上の世代も、日本がどうなっていくのかが不安なのです。その不安を若い世代のせいにすることで、解消しようとしているように見えます。

 当たり前ですが、今の日本はよくも悪くも、祖父と父の世代が作ってきたもので、若い世代の責任ではありません。それなのに20代男性の中には、自分たちでも「俺たちは、ダメな世代なのかもしれない」と思っている人も多いのです。しかし、出口が見えない今の日本の状態は、自分たち20代男性のせいではありません。まずそのことを自覚することが大事でしょう。

 また20代の若者たちは、今の日本には希望が持てないとも思っているかもしれません。しかし本当に、そうなのでしょうか。実は、今の日本には十分にいいところがたくさんあります。

 この連載「人間関係メンテナンス術」では、自分にしても相手にしても、いいところ、長所を大事にすることを一番重要だと考えています。それは人間だけではなく、日本という国にとってもそうでしょう。そのうえで、これからの日本をどうしたいのかを自分たちで考え、作っていくべきなのです。

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