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【第40回】自分磨きより「自分取材」をしよう

自分の持っている欲望が何かを知ることが大事

  • 深澤 真紀

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2008年9月4日(木)

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 女性の30代というのは、なかなか難しい年代です。仕事でもプライベートでも、なんらかの実績や方向性が欲しいと悩むことが増える年代だからです。

 「負け犬」という言葉が流行してからは、「30代で結婚して出産しなくちゃ」と焦る女性も多くなっているかもしれません。とはいえ、1980年代までは女性の適齢期は「クリスマスケーキ(24歳まで)」と言われていたことを考えれば、30代や40代での結婚が普通になった現代は、女性にとって生きやすい時代になったと思うのですが…。

自分探し、自分磨きではなく「自分取材」をしよう

 さて、そんな30代女性の趣味とも言えるのは、「自分探し」や「自分磨き」でしょう。しかしメンテナンス術では、この連載の3回目で書いたように、「自分探し」はキリがないし、かえって自分が疲れることもあるので、お勧めしません。「自分磨き」も同様です。目的もなく磨いたら、本体まで摩耗してしまいかねません。

 そしてこれも連載4回目で書きましたが、私がお勧めするのは「自分探し」よりも「自分取材」です。

 自分という人間のいい面だけでなく悪い面も知るために、「自分の棚卸し」をすべき最初の年代が、30代だと思います。

 ただし、30代で取材した自分が今後もずっと変わらないわけではありません。40代になればまた、変化もあるからです。

 とはいえ、30代の自分が今いる位置を知ることは大事なことです。知らない街に旅行に出かける時、まず地図を手に入れて、自分が今どこにいるかを知らずには行動できないのと同じことです。

 また未婚の30代女性にとっては、どういう結婚をするかも大きなテーマでしょう。メンテ術でお薦めしたいのは、連載13回でも書いた「メンテナンス婚」です。

 結婚や新しい家族を作ることは、「それを作るまで」よりも、「それを作ってから」のメンテナンスこそが大切だからです。お互いがメンテナンスし合えるような相手との結婚や家族作りをした方が、関係が長持ちするものです。

 また多くの30代女性にとって、「結婚も出産も仕事も趣味も手に入れる(よく女性誌で取り上げられるような、“素敵な女性”になる)」ことは大きな目標です。そしてその目標の裏には、「人から羨ましく思われたい」「あの人には勝ちたい」という、「他人との勝ち負け」が動機になることも多いものです。だからこそ「負け犬」という言葉に、敏感に反応もするわけですが。

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