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“理想的な上司”は少ない
上司とうまくつき合う心得7カ条

  • 西山 昭彦

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2008年9月8日(月)

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 これまで4回にわたって、様々な「ダメ上司、ムダ上司」の傾向と対策を見てきた。今回は、どんなタイプの「ダメ上司、ムダ上司」にも効果的な「心得7カ条」を紹介する。ここに紹介するのは、「当たり前」と思えるようなことばかりかもしれないが、実はこういった日常的な心得が、実は大事なのだ。以下を、総合的な上司対策の参考にしてほしい。

(1)いつも大きな声で挨拶し、一言添える

 日常の「挨拶」の効果は大きい。出社した時やオフィスで会った時など、元気よく挨拶できることは、人物評価としてもプラスに働く。「あいつは元気があっていい」と上司が感じるように、大きな声で挨拶をする。

 しかし「おはようございます」などの挨拶だけで終わってしまっては普通過ぎるので、その後に「一言」加える。これが効く。

 加える一言は、相手に関することなら何でも構わない。例えば、身なりで気づいたことを言ってみる。「スーツを新調なさったのですか」「今日のネクタイの色合い、いいですね」。連休明けなら「お休みの間は、どこかへ行かれたんですか?」という具合だ。

 こうした一言があると、言われた方は「自分に関心を持ってくれているんだな」と、相手を好ましく思うようになる。それは部下でも上司でも一緒だ。

 相手を恐れ多いと感じるのか、または面倒なのか、相手に挨拶はしても、面と向かって気軽な一言を口に出す人は少ない。それだけに、実践できる人は印象に残り、好感を持たれるというわけだ。

(2)ユーモアで場を和ませる

 笑顔とユーモアの効用も見逃せない。下手なギャグでも、つまらなくてもいい。面白ければ相手は笑うし、つまらなくても思わず苦笑し、そこで場がフッと和む。そうした雰囲気を作り出せるかが大事なのだ。

 「お笑いの文化」の土壌があるせいか、関西の人は、こうした資質に長けている。間の取り方や、イントネーションなどで笑わせてくれることも多い。きつい一言も、ユーモアを交えた言い方一つで、耳に入りやすくなる。

 ベストセラーになった『不機嫌な職場~なぜ社員同士で協力できないのか』(講談社現代新書、河合太介・高橋克徳・永田稔著)でも指摘されているように、現代は職場に笑顔がなく、ギスギスした雰囲気になっていることが問題視されている。そんな中、場を和ますことができる人の存在は大きい。上司も、そういう部下を欲している。

(3)何でも相談をもちかける

 上司は「相談」というフレーズに弱い。案件の話をする際も「報告します」「説明させてください」と言うより、「相談させてください」「相談に乗ってもらいたいことがあるんです」と言い換えると効果的だ。

 「相談したい」と言った以上、上司は何らかの意見を出してくる。その一部でも取り入れた行動をみせると、上司の心証はグッとよくなる。

 相談する内容は、仕事のことだけに限らない。「引っ越しを考えているんですが、家賃の安い場所をご存じありませんか」「実は友人と些細なトラブルがありまして、困っておりまして…」など、時にはプライベートなことも相談してみよう。

 それだけでも、上司は「自分は頼りにされている」と感じ、あなたを「かわいい部下」だと思ってくれる。

コメント4件コメント/レビュー

「理想的な上司は少ない」というのは、「完璧な人間はいない」ということなのだと思います。上司もいて、部下もいる、今の私にとっては、相手に対して過剰な期待をせず、職場で人間関係をうまくこなしていく「具体的な行動」をこの記事から読み取ることができました。たしかに上司が褒められる機会は少ないですし、私が部下に求める能力は、仕事の有能なスキルというより、この記事にあるような「普通の上司」を気持ち良く働かせてくれる行動なのかもしれません。私たちは、「普通」の人間ですが、「理想の上司・部下」に近づくための、「理想的な環境作り」なら、すぐできるのだと気づきました。(2008/09/09)

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「理想的な上司は少ない」というのは、「完璧な人間はいない」ということなのだと思います。上司もいて、部下もいる、今の私にとっては、相手に対して過剰な期待をせず、職場で人間関係をうまくこなしていく「具体的な行動」をこの記事から読み取ることができました。たしかに上司が褒められる機会は少ないですし、私が部下に求める能力は、仕事の有能なスキルというより、この記事にあるような「普通の上司」を気持ち良く働かせてくれる行動なのかもしれません。私たちは、「普通」の人間ですが、「理想の上司・部下」に近づくための、「理想的な環境作り」なら、すぐできるのだと気づきました。(2008/09/09)

■「どうせ上司は数年で代わるんだ」と思って、柳のように風に吹かれるままに身を任せ、ひらひらとかわしていく。■中小零細企業では上司も自分の業務も変わらないことはよくありますが、その場合はどのような気持ちで接していけばいいのでしょうか?(2008/09/09)

昇進しいろいろな上司がいると思いますが、中にはそれ相当の力の持った上での管理職の人もいると思いますが、上役にただ気に入られた1点で昇進した管理職もいると思います。その際に、部下に対してくせのある管理をしてそれが管理成果として現れてしまうこともあるとおもいます。そう言った点でも、この「心得7カ条」は興味深いものでした。(2008/09/09)

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夢の実現にあたっては強く「念ずる」。そうした心構えを支えにビジネスの世界の荒波を渡ってきました。

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