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【6】1枚の絵に込めた「サービスの根本」、皆さんはどう感じますか?

  • 倉重英樹

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2008年9月12日(金)

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 前回の最後に、「次回の日記は、シンプルな『絵』をお見せする」と書いた。宣言通りに1枚の絵をご覧に入れたいのだが、原稿を書こうとして、はたと困った。日記風の連載の途中で絵をどうやって見せたらよいのか、勝手が分からなくなったからだ。そこで編集者に相談してみた。いろいろやり取りがあったのだが、それは後で説明するとして、とりあえず最初に絵を掲載してみる。

図:成長モデルへの挑戦

 「会社を創る過程を日記風に書いてほしい」。編集者からこのように提案を受けてスタートした当コラムは、題名の通り、新会社を創っていく時にCEO(最高経営責任者)が取り組む仕事のあれこれを、日記の形で綴っていくものだ。だが、絵を見せる件も同じように編集者からの提案であった。

 「文章をほとんど載せず、絵やグラフと表題だけを掲載しているブログが最近注目されていて、実際なかなか面白い。倉重さんはチャート作りが得意だから、絵だけ掲載する回があってもよいでしょう」という。それを聞いた時は、「執筆する時間がない時期には助かるな」と正直思った。

 実際に前回書いた通り、日本IBM時代からいつも、フリップチャートやメモ用紙、あるいはプレゼンテーションに使うホイルに絵を描いていたし、パソコンを使うようになってからは、何かひらめくたびにプレゼンテーションソフトを使って描いている。とはいえ、溜まっている膨大な絵のどれを使い、どう日記にすればよいのか。

 昔から使い続けているチャートを編集者に数点見せ、意見を求めた。すると彼は「成長モデルへの挑戦」と題したチャートに目を留め、「これはまさに、私が最近悩んでいることがそのまま絵になっています」と言い、彼の仕事の状況をその絵を使って説明してくれた。

 それが冒頭に掲げたもので、かなり前から使い続けている絵だ。原画は日本IBM時代に手書きしたものだと思う。もともとは、営業担当者の行動様式をお客様志向に変革する際に描いた。PwCコンサルティングというコンサルティング会社や、ソフトバンクテレコムという通信サービス会社に移った時も、この絵を使ってサービスビジネスの根本を説いた。

 編集者の話を聞く限り、この絵は出版社でも使えるようだ。価値創造ビジネスを目指すシグマクシスにおいても、この絵は現役で活躍するため、当コラムとの関係性もあろう。そこで、編集者が選んだこの絵に説明を一文書き、編集部に送った。

 ところが「今回は絵だけ掲載し、説明は次の回に載せましょう」と編集者が言う。「日経ビジネス オンラインの読者は、絵だけであっても、自らの状況と照らし合わせ、いろいろなことを考えてくれるはずです。解説文をつけてしまうと、それを読み、絵を眺めるだけで、なんとなく分かったような気分になってしまい、逆に読者にとってももったいないです」。

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