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ここまで進化した! 女性のための「お仕事スーツ」

日経WOMANと伊勢丹、スーツ共同開発の舞台裏

  • 樋口 晶子

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2008年9月16日(火)

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 多くの働く女性たちに取材していると、スーツへのこだわりや悩みがとても深いことが分かる。「共布で仕立てた一揃いの洋服」を指すスーツは、もともと男性のためのもの。女性の社会進出とともに、働く女性のスーツ需要は一気に高まってきており、今では職場で“ここぞ”という場面に欠かせない、パワーアイテムだ。

 しかし、女性向けスーツ市場では、働く女性たちの要望を本当につかんでいると言えるのだろうか? 「日経WOMAN」では2007年から、女性読者の真のニーズを探るため、OLに人気のファッションブランドを揃える伊勢丹と一緒に、素材選びやデザインなど本格的なスーツ開発に取り組んできた。完売モデルも続出し、好評を得てきたこの企画も、この秋で3回目。今回は、さらなるニーズに対応したスーツ開発を目指した。

デザインや機能、素材を重視、着回しも重要なポイント

 これまで「日経WOMAN」では、2007年10月号、2008年4月号で“究極のスーツ”と銘打ち、伊勢丹との共同開発により生まれたスーツを誌面で紹介してきた(参考記事はこちら)。働く女性読者が抱えるスーツへの不満を解消し要望に応えるスーツをつくるべく、事前に本誌のウェブサイト上でアンケートを実施。そこから見えてきたのは、スーツ選びの際、予想以上に“機能面”を重視する声の多さだった。

 シルエットやデザインだけでなく、着心地や動きやすさを求めるのはもちろんのこと、具体的な悩みとして多く寄せられたのが、「一般的な女性用スーツはポケットが少ない」ということだ。男性用スーツには標準装備として当然あるべきポケットや内ポケットが、女性用には少ないという不満は、普段からスーツを着用する女性だからこそ実感することなのだろう。

 また「シワになりにくいものが欲しい」という強い要望にも応えるべく、2008年4月号では、素材と加工によりこだわって、機能性を集約させたスーツを開発。アンケートでは、過半数の読者が「出張に行くことが多い」と回答していたが、彼女たちにとってスーツの着心地と機能性の良さは、どちらも妥協できるものではない。折りたたんでバッグに詰め込めるモデルなどは、スーツの理想型の1つを実現したと言えるだろう。

 3度目の共同開発となる今回は、これまでの読者の声から蓄積されたデータに基づき、さらなる2つの大きなニーズに対応するスーツを開発した。2つのニーズとは「好みやファッションセンスに即したスーツ選びをしたい」と「着回しができるものがいい」ということだ。もちろん、ポケットなど機能面を意識した仕様を前提にしたうえでの、新しいスーツ作りへの挑戦となった。

 この記事では、今回開発したスーツのいくつかを紹介しよう。例えば「仕事の場面では、ジャケットの上からコートを羽織るのは難しい」という読者の声に応え、ボタンによる取り外しが簡単にできるライナーを採用したスーツも開発した(写真)。

写真1:ライナーを採用したセオリーのスーツ。ネイビー地に2色の筋糸をあしらっている

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