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【第43回】“諦める”40代男性、“諦めない”40代女性

  • 深澤 真紀

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2008年9月25日(木)

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 前回の記事について、メールやコメントなどでいろいろなご意見をいただきました。ありがとうございます。

 この連載、メンテナンス術で提案するのは「年を取っても、そこそこほどほどに機嫌よく生きていくための方法」です。ですから、「失ってしまった若さや美しさを、無理矢理取り戻そうとすること」は疲れるし、大変なことなのであまりお勧めしません。

 「昔の自分」と勝負しても、仕方ありません。それに、今の自分が昔の自分に勝てない部分もありますが、昔の自分に負けないものもあるということです。ただ、少なくとも若さという点では、昔の自分には絶対に勝てません。

若さと美しさを失ってから、どう生きるか

 逆に、「年を取ってからの方が女性は美しくなるし、魅力的になるのだ」と思い込むことも、お勧めしません。

 若くて美しいことは、素晴らしいことです。まず、それはきちんと認めた方がいいのです。「日本の男は若い女が好きで、ロリコンばかり」などと毒づいていても、仕方ありません。そしてもちろん、若さや美しさを失うのは悲しいことです。そのうえで、「年を取ってなくしたものも多いけど、いいこともある」くらいに思った方がいいのです。

 「女を諦めない」とか「女を捨てる」という言い方があります。「美しさを諦めないのが、“女”でいることなのだ」と、自分で自分を苦しめる呪文を唱え続けるのは、もうやめましょう。これをやめると、ずいぶん楽になれます。

 だからといって「汚く」なってもいい、とは言いませんよ。他人から見て感じよく、自分でも気持ちよく生きていれば、十分だと思うのです。

 そして前回も書きましたが、「女性らしくする」とか「美しくいる」ということは、あくまでも「趣味」として楽しめばいいのです。「40代になっても美しくいること」も「恋愛をすること」も「女性誌のようなライフスタイルを送ること」も「アイドルやスターの追っかけすること」も、「趣味」だと思えばいいのです。

 年を取ったからといって、やっていけないことや、恥ずかしいことはありません。周囲から「いい年して、恥ずかしい」と言われたとしても、気にしなくていいのです。

 ちなみに私は41歳なので、老後についてもあれこれ考えていますが、「かわいいおばあちゃん」や「みんなに愛されるおばあちゃん」には、絶対になりたくないものだと思っています。

 かわいくて誰からも愛されるのは、「子ども」や「ペット」でしょう。どうして年を取ってまで、かわいくて誰からも愛されなくてはいけないのでしょうか?

コメント6件コメント/レビュー

27(女)です。「太る40代男性、やせる40代女性」のデータ、興味深く拝見しました。大学時代の同期で飲んだ際、たしかに男性は昔に比べるとビール腹ぎみも数名でしたが、ジムなどで筋トレをしている、禁煙した、など、健康や若さを「諦め」てはいない様子で感心しました。そんな男性たちが10年後も「諦め」ていなかったら、私たち女性はそれ以上に努力し続けないといけないのかも!?と、焦りました。諦めない男性に負けじと、今後10年も女性による“美”の追求の波はメディアを中心にさらに高まると思います。ただ、“美”に関する情報は女性のほうが扱いなれているのですから、振り回されず・身をすり減らさず、自分で定義する力が10年後の40代女性には必要な気がしました。(2008/09/25)

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記事のレビュー・コメント

いただいたコメント

27(女)です。「太る40代男性、やせる40代女性」のデータ、興味深く拝見しました。大学時代の同期で飲んだ際、たしかに男性は昔に比べるとビール腹ぎみも数名でしたが、ジムなどで筋トレをしている、禁煙した、など、健康や若さを「諦め」てはいない様子で感心しました。そんな男性たちが10年後も「諦め」ていなかったら、私たち女性はそれ以上に努力し続けないといけないのかも!?と、焦りました。諦めない男性に負けじと、今後10年も女性による“美”の追求の波はメディアを中心にさらに高まると思います。ただ、“美”に関する情報は女性のほうが扱いなれているのですから、振り回されず・身をすり減らさず、自分で定義する力が10年後の40代女性には必要な気がしました。(2008/09/25)

41歳女性です。前回のコラムも含めご意見には賛同いたしますが、悲しいかな世の中はまったく逆方向に進んでいますよね。つまり、見た目が重視され「かわいい」がもてはやされる風潮がどんどん加速している。政治家でさえ、知的で真面目では人気が出ず、漫画好きやキャンディーズ好きでないと国民に関心を持ってもらえない。欧米に比べると中国や韓国も似たような傾向があるようですが何かアジア人特有の遺伝子でもあるのでしょうか・・・。(2008/09/25)

上司とのつきあいかたなど参考になる話も多く、いつも楽しく拝読させていただいておりますが、今回のコラム、ひとつだけひっかかりました。「若さと美しさを失った後」というかき方。私は、人は、どんな人でもどんな年齢の方でも「美しさ」を持ち合わせていると思います。決して年齢を重ねたから美しくなくなるものではないと思います。そして、美しくありたいという気持ちもわざわざ否定する必要もないのではないでしょうか。推測するに、筆者は自然なまま自分の気持ちに正直に生きればよいのですよということをおっしゃいたいのかなとは思いますが、この書き方では、誤解を与えてしまうかもしれません。それとも本当に、筆者が年齢を重ねる=美しくないと考えているのであれば、とても残念だなと思いました。(2008/09/25)

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