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“使えない部下”にならないために

あなたの努力は空回りしていないか?

  • 西山 昭彦

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2008年9月29日(月)

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 今回からは部下の行動と態度に焦点を当て、上司からの評価を勝ち得るには、何が必要なのかを考えていく。

 ビジネス人生を成功に導くために欠かせないのが、「実績」と「評価」だ。そして、その評価の大部分を左右するのが、上司ということになる。「こいつは使える」と上司に思わせるような行動を起こすことが必要だ。

 頑張っているつもりなのに、上司からの評価が上がらない。それどころか、知らず知らず「使えない部下」「ヘタレ部下」だと思われてしまうことがある。それは、頑張りのベクトルが、上司が求める方向と異なるからだ。努力が空回りしている可能性もある。

 ここでは、そんな事例を3点ピックアップして紹介しよう。

上司のタイミングを計らない部下

 上司も人間なので、「疲れ」や「気分」が仕事に影響することもある。「なんとなく気分が乗らない」という時もある。そんな時、それを察して行動できる部下と、お構いなしの部下では、やはり印象が違ってくる。

 例えば、こんなシーンを考えてみよう。上司が海外出張から帰ってきた翌日のこと。当然ながら、机の上には留守中に発生した雑務がたまっている。身体には疲労が残っているが、まずはこれを処理しなければ始まらない。

 部下は部下で、上司の帰りを待ちわびていた。判断を仰ぎたい案件、決裁してほしい案件をたくさん抱えていたからだ。上司が不在のために、案件を進めることができなかった。だから、上司が出社すると「待っていました」とばかりに近寄ってきて、「ちょっといいですか」と矢継ぎ早に話を切り出した。…

 この部下の行動は、「少しでも早く仕事を進めたい」という熱意の表れかもしれない。しかし、上司にしてみれば「ちょっと待ってくれ」という気分になってしまう。この温度差に気づくと気づかないとでは、大きな違いだ。

 まずは上司の状態をじっくり観察し、「いまは話を聞く余裕がない」「それどころじゃない」という空気を発している時には、近寄らないようにする。それができる部下の行動だ。

 部下の方に待つ猶予がない場合には、一声だけかければいい。「ちょっと重要なご説明をしたいので、手が空いたら声をかけてください」と。そうすれば上司にも、部下の話を聞く準備と心構えをする時間が持てる。さらに「急いでいますが、お邪魔はしません」という、上司の都合を優先しようとする部下の気遣いが伝わり、「あいつはできるな」と好印象を与えられる。

 こうした行動を取れるか取れないかが、評価の差を生むのだ。

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