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読書で分かる、女性のホンネ

彼女に「この本を読んで」と言われたら?

  • 長野 洋子

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2008年10月14日(火)

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 5089円、4.7冊。これは、「日経WOMAN」がネット上で実施したアンケートで分かった、働く女性が毎月本に使う金額と、読む冊数の平均だ(アンケートの回答者数1296人、平均年齢32.5歳)。月に5回以上書店へ足を運び、週に1冊のペースで本を購入している。年間約6万円で、約60冊。なかなかの自己投資額だ。

 読者の9割以上が「読書が好き」。よく読むジャンルは、自己啓発本、ビジネス書、恋愛小説、そして実用書。主に通勤時間と就寝前が「読書時間」である。これから仕事が始まるという朝、仕事から疲れて帰った夜、そしてベッドの中で1日を終える瞬間、「知らないことを知りたい」「自分とは違う世界を覗いてみたい」「じんわり幸せな気分になりたい」…とお気に入りの本を開く。それは働く女性にとってとても大切な、神聖な儀式なのだ。

本を読んで今の自分を分析する

 上村千紗子さん(仮名・28歳)にとって、本は「学びの教材」。「自己啓発本なら、普段では考えつかないことに気づかせてくれる。仕事のノウハウ本なら効率アップの仕事術を習得できて、やる気が出てくる。小説なら主人公の言動に『自分だったらどうするか』を考えさせられる…。本は、新しい物の見方を養うことができるツールなんです」

 一方で、「読書は単なる現実逃避」という江藤可奈さん(仮名・31歳)。「我を忘れて没頭できるのが一番の魅力。心がクサクサしていても、別世界の小説を読むとその主人公になった気分になって、違う自分を疑似体験できる。その中で『そうそう、こういうこともあるよね…』という素直な自分に戻り、目を背けていた現実を受け入れられるようになることもある」

 仕事にプライベート、毎日いろいろなものににココロが動く女性にとって、本は「“今”をよりよくしてくれるもの」でもあり、「“今”を忘れてリラックスし、本来の自分に戻してくれるもの」でもある。

 また、読書上手の読者に共通していたのは読書記録をつけていること。読んだ本について、読書ブログを書いていたり、手帳やノートにメモしたり…。何を読んだかだけでなく、その時どう感じたか、何が心に響いたかまで記録している。さらにそれを見返し、何度も読み返すことで自分を分析するヒントにしている人も。

 「1カ月読んだ本を読み返して気づいたが、私はきっと『こうなりなさい』と言われる自己啓発本より、『こういう人になりたい』と具体的にイメージできる人物が登場する本の方が合うようだ。それにしても、女性のエッセイ本にメアリー・ポピンズ、ハリー・ポッターと、ジャンルがバラバラ。それだけ迷っているということでもあるし、私はたくさんのものを良いと思えるんだ、と前向きに捉えることもできる。私はこれからどんな人生を歩むのだろう。すごく楽しみ」。日経WOMANの誌面で「1カ月読書日記」に挑戦してもらった、26歳の事務の女性の感想だ。

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