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【12】必死で宿題に取り組む若手の横でシニアが作戦会議

プロフェッショナル組織のエンジンが回り出す

  • 倉重英樹

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2008年10月24日(金)

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 2008年10月1日は、会社設立後5回目の入社オリエンテーションの日だった。9月1日と同様、オフィス中央にある「マーケット」と呼ばれる階段状のスペースに座った新入社員たちに向かって、会社のビジョンを改めて語ると共に「お客様のBS/PL(貸借対照表/損益計算書)に貢献できる価値を創造する会社になろう」と述べて、歓迎した。

10月1日のオリエンテーションの様子

10月1日のオリエンテーションの様子

 9月1日の移転初日に行ったオリエンテーションの後、「階段スペースは腰が痛くなる」というコメントがあったらしく、今回は総務が手配した黒のウレタンクッションが配られていた。会社説明のプレゼンテーションも、プロジェクター3機を通じて巨大な1画面スクリーンに投影できる機能を使い、視覚的にもインパクトあるものにバージョンアップされていた。

 毎月初日に繰り返しているオリエンテーションだが、その風景は毎回変わっている。そもそも、オリエンテーションをこの階段スペースを使ってやりなさいという指示を誰かが出したわけではない。ファシリティというのは、使う人たちの意志や工夫、そしてちょっとした機転の積み重ねで新しい価値をもってくるのだな、と思いながら役員エリアに戻った。

 10月1日付で当社の社員数は120人を超えた。資料で社員数を見るのと、実際にオフィスの空間で社員の姿を目にするのでは全く違う。100人の組織に新しく20人が入ってくると、オフィスの空気もまた新しくなる。コーヒーマシンのところで会う顔が新しくなり、社内に1台しかないプリンターの周辺では、一人二人がすれ違うようになる。

 オリエンテーションから一緒に役員エリアに戻った垣原弘道COO(最高執行責任者)は、私の隣の席で「分かってはいましたけれど、このペースでメンバーが増えていくと、あっという間にオフィスが手狭になってしまいますね。もっともっとビジネス獲得のスピードも上げないと」と、嬉しいような慌てたような顔をしている。

 11月には全社員が顔を揃える初のミーティングを開催する予定なのだが、「その頃には160人を超えます」という報告を人事から受け、企画担当者が会場の調整に追われていたのを思い出した。

タフな研修で若手を鍛える

 新入社員といえば、先日念願のラーニング(研修)プログラムの第1弾がスタートした。このラーニングプログラムは、当社の人事制度のスキル評価項目にそって、すべてのレベルのコンサルタントに対応できる。

 10月1日の入社オリエンテーションも、それ自体がラーニングプログラムの一部になっていた。カリキュラムの組み立てはこれまでのものと大筋同じなのだが、新入社員が「シグマクシスのコンサルタントとして、いつ何をどのレベルで理解している必要があるのか」ということを理解しやすいように工夫されていた。これまで入社オリエンテーションは、人事、広報、総務が中心になって企画し運営してきたが、今回からラーニングプログラムを手がける「ナレッジマネジメント」の責任者が担当になった。

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浜田 健一郎 ANA総合研究所 シニアフェロー・前NHK 経営委員長