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【第50回】メンテナンスという考え方で、人生は楽になる

  • 深澤 真紀

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2008年11月13日(木)

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 1年間続けてきた連載「自分をすり減らさないための人間関係メンテナンス術」ですが、今回が本編としては最終回になります。

 「メンテナンス」という考え方は、私自身が仕事をしたりプライベートの時間を過ごしたりする中で、「自分をすり減らさない方法」として編み出した方法です。

 私はいくつかの会社を転職しながら、編集者としての仕事をしてきました。そして起業して企画会社を作り、40代になりました。

 20代、30代の頃はとにかく仕事もプライベートも「頑張らなくちゃ」と、前向きにやっていこうとしたものです。それでうまくいくこともありましたが、いくら頑張っても自分の思うようにいかないことや、人に迷惑をかけてしまうこともあったりしました。そのうち、次第に疲れてきて、だんだん「すり減ってしまった」自分を感じていたのです。

「そこそこ、ほどほどに生きる」という考え方

 そのうちに、「そうか、他人との人間関係や仕事のことなどは、車やパソコンなどをメンテナンスするように考えればいいのかもしれない」と思うようになりました。「そこそこ、ほどほどに生きながら、自分を長持ちさせた方がいいよな」と思えるようになってからは、ずいぶん気が楽になったのです。

 「メンテナンス」という方法を意識するようになってから、自分にも他人にも仕事にも大きな期待をしなくなりましたし、トラブルが起きても、あまり考えすぎずに対処できるようになってきたのです。

 このような自分の経験を基に、「これまで前向きに生きてきたのに、最近なんだか疲れた…」という人に、メンテナンスというのを1つの考え方として知ってもらえればと思って、1年間連載をしてきました。

 これまで様々なビジネス書を読んできた人にとっては、この連載の考え方はちょっと変わっていたかもしれません。私自身、この連載の「メンテナンス」というやり方が「どんな人にでも」「どんな時にでも」役に立つとは思っていません。

 もし私が、このような連載を20代の時に読んでいたら、「こんな考え方ではダメだ」と思っていたかもしれません。また、自分が50代、60代になった時に読んだら、「こんなことを考えていたなんて、若いな」と思うかもしれません。

 「メンテナンス」は、すべての人間関係に対して万能なわけではありませんし、「メンテナンス」を“一生懸命やる”ことも、この連載が目指すものではありません。

 ただ、時にはこの考え方が役に立つこともあるのだ、といったくらいに思っていただければうれしいです。少なくとも今の私自身は、こう考えるようになって楽になりました。

 「そこそこ、ほどほどに生きる」ための連載ですから、「そこそこ、ほどほど」に読んでいただけていれば、うれしいです。

コメント14件コメント/レビュー

深澤さん、こんにちは。いつも楽しみで拝見させていただいております。どうもありがとうございます。深澤さんの視点にとても共感し、読んでいて嬉しくなりました。この言葉はいい!と思ったものは、メールのDraft Boxに入れて、時々読みかえしてます。肩の力を抜いて、自分なりに生きていくと、幸せを感じることが多くなるような気がします。がんばりすぎて無理してはまる自分(多くは自己満足のため、見栄や嫉妬などがからむ)に、ちょっと距離をおいてみたり、だめだめな部分も受け入れて愛してあげたいと思うようになりました。これからも楽しみにしております。ご活躍お祈りしています。(2008/11/27)

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深澤さん、こんにちは。いつも楽しみで拝見させていただいております。どうもありがとうございます。深澤さんの視点にとても共感し、読んでいて嬉しくなりました。この言葉はいい!と思ったものは、メールのDraft Boxに入れて、時々読みかえしてます。肩の力を抜いて、自分なりに生きていくと、幸せを感じることが多くなるような気がします。がんばりすぎて無理してはまる自分(多くは自己満足のため、見栄や嫉妬などがからむ)に、ちょっと距離をおいてみたり、だめだめな部分も受け入れて愛してあげたいと思うようになりました。これからも楽しみにしております。ご活躍お祈りしています。(2008/11/27)

深澤さん、こんにちは。いつも楽しみで拝見させていただいております。どうもありがとうございます。深澤さんの視点にとても共感し、読んでいて嬉しくなりました。この言葉はいい!と思ったものは、メールのDraft Boxに入れて、時々読みかえしてます。肩の力を抜いて、自分なりに生きていくと、幸せを感じることが多くなるような気がします。がんばりすぎて無理してはまる自分(多くは自己満足のため、見栄や嫉妬などがからむ)に、ちょっと距離をおいてみたり、だめだめな部分も受け入れて愛してあげたいと思うようになりました。これからも楽しみにしております。ご活躍お祈りしています。(2008/11/27)

この連載は毎回とても楽しみにしていました。頑張っていれば報われる、いつかは誰かが気づいてくれる、と周りの誰かのアクションを期待して前向きにいよう、いようと思っていた私でした。しかし、ふと気づけば自分と同年代はほぼ役職なのに、まだヒラだという事実に気づき愕然としました。「できません」と言わずにこなしてきた膨大な仕事量にサービズ残業。なんだか自分がむなしくなった日にこのコラムを見て頑張りすぎなくていいんだ、自分を大事にするために距離を置いていいんだととても納得がいきました。ありがとうございました。(2008/11/17)

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