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【15】お客様の前では社員がリーダー、CEOはフォロワー

経営方針からリーダーシップまで、全社員に75分間語る

  • 倉重英樹

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2008年11月14日(金)

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 このコラムの第11回で、「私は締め切りには遅れたことがない」と書いた。だが今回初めて、担当編集者に「締め切りに遅れます」と連絡する事態に陥った。とはいえ、公開予定の曜日にはこれまで通り掲載していただけそうであり、原稿を「落とした」わけではない。

 毎週金曜日にこのコラムを世に出すにあたっては、日経ビジネス オンラインの編集部の方々に多々ご支援いただいている。企画の相談、原稿の校正、ウェブページの制作と公開、メールマガジンにおける告知などである。今回の遅れは、この連載に関わってくださる編集部の皆さんが余裕をもって作業できる時期に入稿できなかった、という意味だ。いずれにせよ大変申し訳なく、また悔しく思っている。

Sharing Dayの会場風景

Sharing Dayの会場風景

 「遅れます」と言わざるを得なかった理由はただ1つ、11月6日に開催された社内イベント、“SIGMAXYZ Sharing Day, 2008”の準備に全力投球していたためだ。これはシグマクシスの全社員160人が初めて集うイベントである。プログラムは第1部のミーティングと第2部のパーティーからなり、私は第1部で75分間にわたって話をした。

 “Sharing Day (分かち合う日)”という名称は、1日を使って様々なことを全社員で共有したいという想いを込め、私が付けた。「様々なこと」としては、昇進や表彰といった「おめでたい話」、成功事例のような「嬉しい話」、社員の貢献によって生み出された「ちょっといい話」がある。当然、会社のビジネスの状況や戦略といった「会社の今とこれからの話」も重要だ。

 できれば社外の方をお招きして「外部の声」も聞きたい。真面目な話だけではなく、第2部のパーティーで「FUN(楽しいこと)」も共有し、「また明日から仲間で力を合わせて頑張ろう」という気持ちを全員が持って散会するようにしたい。こうした想いの詰まったイベントだ。

 これまで経営してきた企業で、私は毎年必ずこうした催しをやってきた。日本テレコム(現ソフトバンクテレコム)では、通信ビジネスの変革のど真ん中にいた4000人の社員を対象に実施した。日本テレコム時代には1年間に2回、日本武道館と横浜アリーナでそれぞれ敢行し、企画運営の責任者が大わらわだった年もあった。

 とにかくこの企画には、常に全身全霊を込めて臨んでいる。全社員が同じ瞬間に同じ情報に触れること、そして何よりその場に流れる空気とモメンタムを共有することによって、組織のエネルギーを強固にでき、組織が向かう方向が明確になり、さらには社員のモチベーションのパワーが高まると信じているからだ。

 ただし、意味のある「コンテンツ」と「メッセージ」がその場で共有されなければ、それでなくても忙しい社員を1日缶詰めにして、いたずらに疲弊させて終わってしまう。だから、この日のための準備はものすごく念入りに行うのだ。

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