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【6】「紅一点女子」と「おやじ女子」

社会を生き抜くために「女」嫌いになってしまう女たち

  • 深澤 真紀

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2009年1月23日(金)

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 男性グループの中で、1人だけが女性である「紅一点」状態。「紅一点」でいることを好きな女性というのは、けっこう多いものです。

 例えば「女同士ってうまくいかないから、私は男性とつき合うことが多い」とか、「女性と話すと気を使うけど、男性相手だと本音で話せる」とか、「私はサバサバしてるから男友達ばっかり」とか、「女ってつまらないけど、男性は面白い」などと言う女性は、「紅一点女子」なのです。

 例えば、バンド。女性がボーカルかキーボードとして、紅一点として入ることはよくありますね。ボーカルやキーボードは「女らしいポジション」なので、紅一点が入りやすいのです。「男らしいポジション」のギターやドラムとして、紅一点が入ることはあまりありません。

 また、男子運動部の女子マネジャーも紅一点的存在です。女子運動部には女子マネジャーがいることは少ないですし、ましてや男子マネジャーはほとんどいないでしょう。

「紅一点女子」は女が嫌い

 バンドや部活での「紅一点女子」は、アイドル、姫、母、姉、妹、雑用係などの、いろいろな役割を求められがちです。そして彼女たちは、その状態は「ほかの女性からうらやましがられる、よいポジション」だと思っています。確かに、「紅一点女子」をうらやましいと思う女性もけっこういるものです。

 「紅一点女子」の中には、男性の中で「姫」と呼ばれたりして「女らしさ」を前面に出すタイプもいます。

 一方で、「私たちは恋愛とかじゃなくて仲間って感じだから」と、あえて「女らしさ」を封印するタイプもいます。

 一見違うタイプのようですが、どちらも、「自分も女性でありながら、女性に対して否定的な感情や嫌悪感を持っているために、男性の中にだけ居場所を求めてしまう」という意味で同じ存在なのです。

 また、「紅一点女子」の大きな特徴は、「女性には厳しいけれど、男性にはかなり甘い」ことです。「男の人ってやんちゃだから」とか「私がやらないとこんなこともできないんだから」などと、男性のマイナス点もむしろ肯定的にとらえてしまう。

 しかし、「紅一点女子」は男性と同じことを女性がやったら許しません。

 例えば部屋の汚い男性に対しては「男の人って、こういうところがだらしないのよね、私が掃除しなくちゃ」と許します(許すどころか、ちょっとうれしく感じたりする)が、部屋の汚い女性には「女としてあり得なくない?」と一刀両断です。

 「紅一点女子」は男性のそういうダメな部分を、過剰に肯定してしまうことさえあります。男性もそれに甘えてしまうので、お互いにとってあまりよくない状態ではあるのですが。

 「紅一点女子」はいつまでも、「男性の中に女性は自分一人」という状態が続けばいいと思っています。

コメント24件コメント/レビュー

まさしく私は紅一点女子の部類です。なぜかというと、男性のほうが話が合うから。そして男性のほうが鈍感(に見える)だから。女性は何かと細かい。同性であるが故に、目に付いてしまうことが多くあります。いい面も悪い面も然りです。また、話もテレビやファッション、芸能人のことなど私にとっては話題にするに及ばないことが多いと感じます。(共通の話題をあえて振っているのかもしれませんが。)とにかく表面的な話題に終始する女性とはどうしても話が合わず、苦労します…。でも、どこだで自己否定をしているんだなあと考えさせられる記事でした。(2009/06/05)

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いただいたコメント

まさしく私は紅一点女子の部類です。なぜかというと、男性のほうが話が合うから。そして男性のほうが鈍感(に見える)だから。女性は何かと細かい。同性であるが故に、目に付いてしまうことが多くあります。いい面も悪い面も然りです。また、話もテレビやファッション、芸能人のことなど私にとっては話題にするに及ばないことが多いと感じます。(共通の話題をあえて振っているのかもしれませんが。)とにかく表面的な話題に終始する女性とはどうしても話が合わず、苦労します…。でも、どこだで自己否定をしているんだなあと考えさせられる記事でした。(2009/06/05)

「紅一点女子」と「おやじ女子」読みました。私の会社には、両方兼ね備えたお局がいます。おじさんばかりの職場なのですが、いつまでも「紅一点・女の子」でいたがり、男性社員が直接他の女子社員に話しかけるのを嫌います。何かおじさんに尋ねられても、まずは「Aさん(局)に聞いてください」と言うのが正解です。仕事になりません。そして自分のチームにいて結婚妊娠出産をした女性を「あなたには仕事と子育ての両立は無理よ」と辞めさせたと、得意そうに語っていました。せっかく会社には育児休業などの制度があるのに、フォローするつもりなんてさらさらないみたいです。女性の敵は女性なのかな、と恐ろしく思いました。なんでこんなふうなのか、不思議でなりません。女性同士協力して仕事をしたほうがいいなあと、私も常々思っていたので。この局は、自分の親の介護などで休んだりすることもあるのに・・・。(2009/01/30)

昔から女の敵は女というように、以前からあることです。ちょっと気をつけたからといって、女の本性が変わることはありません。男は集団で狩り、女は住処の近くの食物採集という大昔からのサガではないでしょうか?(2009/01/29)

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