• BPnet
  • ビジネス
  • IT
  • テクノロジー
  • 医療
  • 建設・不動産
  • TRENDY
  • WOMAN
  • ショッピング
  • 転職
  • ナショジオ
  • 日経電子版

【11】「斜めの人間関係」にある人に相談しよう

相談を受けても、親身になりすぎない方がいい

  • 深澤 真紀

バックナンバー

2009年3月9日(月)

  • TalknoteTalknote
  • チャットワークチャットワーク
  • Facebook messengerFacebook messenger
  • PocketPocket
  • YammerYammer

※ 灰色文字になっているものは会員限定機能となります

無料会員登録

close

 前回は、悩み事はむやみに相談しないこと、そして悩みを解決するには「気分転換」ではなく「環境転換」をした方がいいことをお話ししました。

 もし誰かに悩みを相談するとしたら、自分の近くにいて話を肯定的に聞いてくれる人ではなく、「斜めの人間関係」の人を選ぶといいでしょう。

適度な距離感のある「斜めの人間関係」

 人間関係には、親や子供、上司と部下などの「上下の人間関係」や、恋人や友人や同僚などの「横の人間関係」があります。

 悩み事があると「上下」や「横」の関係の人に相談に行ってしまいがちですが、「上下」や「横」の人間関係は深すぎたりして、相談に向かないことも多いのです。

 そんな時は、「上下でも横でもない人間関係」にある人に相談することをお勧めします。これを私は「斜めの人間関係」と呼んでいます。

 「斜めの人間関係」というのは、例えば「大学時代同じクラスで、あまり接点はなかったけれど、鋭い発表をする人だった」とか、「支社にいて、ほとんどメールのやり取りしかしなかったけれど、面白いメールを書く人だった」とか、その程度の関係の人です。

 つまり、利害関係がほとんどないけれど、ちょっと興味があって意見を聞いてみたい存在が「斜めの人間関係」です。

 上下や横の人間関係は大事な存在ですから、普段のメンテナンスが必要な相手です。一方、「斜めの人間関係」というのは10年間会わなくてもいいような人たちです。こういう関係の人の方が、意外に冷静な目を持っているものです。例えば、「あなたは気配りが利くから、こういう仕事をした方がいいと思うけれど」とか、的確なアドバイスをくれたりします。

 とはいえ、あまりつき合いのない「斜めの人間関係」の人に突然連絡をして「相談がある」などと言うと不審がられると思うので、何か理由をつくって会った方がいいでしょう。

 例えば、その人を含む同窓会を企画してもいいかもしれません。それに「あの人に意見を聞きたい」と思って出かけたら、別の同級生からもいい意見がもらえることもあるかもしれませんし。

 会うのが難しければ、電話やメールでもいいでしょう。その方が相手もびっくりしないと思います。ただし、「斜めの人間関係」の人に久しぶりに電話やメールをする時には、相談事をストレートに切り出すよりも、ついでのように話してみるといいでしょう。

 「そういえば私、今度転職しようかと思ってるんだ」などという感じで、軽く意見を聞くと、率直な意見を言ってくれたりします。

コメント7

「深澤真紀の社会の“正しい歯車”として生きる!」のバックナンバー

一覧

日経ビジネスオンラインのトップページへ

記事のレビュー・コメント投稿機能は会員の方のみご利用いただけます

レビューを投稿する

この記事は参考になりましたか?
この記事をお薦めしますか?
読者レビューを見る

コメントを書く

ビジネストレンド

ビジネストレンド一覧

閉じる

いいねして最新記事をチェック

日経ビジネスオンライン

広告をスキップ

名言~日経ビジネス語録

「絶対これしかありません」というプランが出てきたら、通しません。

鈴木 純 帝人社長