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【15】「安室」と「あゆ」

「器として芸を見せる女」と「生き方をさらけ出す自分を商品化した女」

  • 深澤 真紀

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2009年4月3日(金)

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 前回は、バブル世代の女性の生き方に影響を与えた、「山口百恵」と「松田聖子」を取り上げました。

 今回は、その下の世代の女性に影響を与えている「安室奈美恵」(安室)と「浜崎あゆみ」(あゆ)を取り上げます。
 
 安室奈美恵は1977年生まれ、浜崎あゆみは78年生まれ。

 つまり2009年の現在は、山口百恵が引退して約30年、松田聖子がデビューして約30年、安室とあゆが生まれて30年余り、ということになります。

芸や技を見せる、優れた「器」としての安室

 安室は沖縄アクターズスクールに小学4年生で入学して、歌とダンスを学び、スーパーモンキーズを結成して92年にデビュー。

 実はデビュー当時は、ダウンタウンの松本人志が、「スーパーモンキーズって売れないでしょう」と指摘したこともあるくらい、当初の安室のルックスは「微妙」とされていたのです。

 その後、ソロに転じて小室哲哉によるプロデュースが始まり、「小室時代」の牽引者となりました。96年には、安室のファッション――茶髪のロン毛、小麦色の肌、細眉、ミニスカート、厚底ブーツなど――を真似る「アムラー」が登場し、流行語にもなりました。

 また、南沙織以来の沖縄アイドルという位置づけもあります。安室以降、SPEEDをはじめ沖縄アクターズスクール出身者が出てきます。その後の沖縄ブームの1つのきっかけにもなったのです。

 そして山口百恵と同じように、人気絶頂期の20歳で同業者と結婚。しかも「できちゃった婚」で、相手は15歳年上で、同じく小室プロデュースのグループTRFのダンサー、SAMでした。

 安室は出産してからも引退は選ばず、仕事に復帰しますが、同時期に実母が義弟(叔父)に殺害されるという不幸な事件に見舞われ、この時期にはさすがに引退を考えたといいます。その後、2002年にSAMと離婚しました。

 この頃、「小室時代」も終わりを迎えます。

コメント5件コメント/レビュー

アユもアムロも好き嫌いのない、というより視野に入ってない歌手でしたが、そんな捕らえ方もあるんだと面白く思いました。いつもの平成なんとかかんとかのレッテル張りより読ませました。(2009/04/04)

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いただいたコメント

アユもアムロも好き嫌いのない、というより視野に入ってない歌手でしたが、そんな捕らえ方もあるんだと面白く思いました。いつもの平成なんとかかんとかのレッテル張りより読ませました。(2009/04/04)

40代のオヤジにはさっぱりわからん。ほとんど興味もない。アムロちゃんは若いころは美人には見えなかったが、ここ2、3年はなんとなくかっこよく見える。そこが不思議だなあと思う。彼女が変わったのか、自分の見方が年をとって変わったのか?アユは苦手。作り上げられた偶像と言う感じがする。人工的な感じがする。美人とは思えない。若いころの顔のほうが自然でよかった。やはり、マドンナの亜流だろうなあ。マドンナ自体も、デビュー当時は好きだったが、今は痛すぎて見られない。2000年にアメリカに住んでいたとき、田舎町にシンディー・ローパーがどさまわりで来ていて、簡単にチケットがとれ、コンサートを見た。アメリカでの人気のなさにショックを受けたが、曲や歌は良かった。崩れた感じが似合っていた。マドンナは崩れた感じを拒否しているところが、不自然で痛いのである。アユもアムロちゃんも、そろそろ崩れた感じの良さ、を認識すべきではなかろうか?(2009/04/03)

安室・あゆ ど真ん中の20代女です。二人と一緒に生きてきた世代から見ると、今回のコラムには、少し異論があります。安室とあゆは今を代表するアーティストですが、全く別の個性を持っています。でも私たちにはこの二人から”共通して”感じるものがあります。だから二人とも支持したくなるのです。この感覚、伝わるでしょうか?20代から言わせてもらうと、二人とも「バービー人形」なのです。お人形さんのようにいつもかわいい服を着て、スタイル抜群でかわいい。でも、完全無比なバービーだって悩んだり苦しんだりすることがある。でもスポットライトが当たればキラキラしている。この「生身のある」お人形さんに、私たちは憧れを抱いているのです。安室もあゆも、どちらも苦悩してずっと「自分探し」を続けて、やっと辿り着いた今の場所であり、その過程が体全体から滲み出ていることが二人の最大の魅力であって、ファンはその苦労を知っているからこそ応援したくなるのです。だから、現在の二人を見て「安室はこうだ、あゆはこうだ」と断定するのは、ちょっと違うと思うのです。(2009/04/03)

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