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【17】トラブルの理由や犯人を捜さない

むやみに答えを出さない、整理もしすぎない

  • 深澤 真紀

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2009年4月20日(月)

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 何かトラブルが起こると「どうしてこうなったんだろう」「誰が悪かったんだろう」と、まず思ってしまうことは多いものです。

 しかし、トラブルが起こった時には、犯人捜しや理由探しをするのではなく、まず対応策を考えた方がいいのです。

トラブル時は犯人や理由よりも対策が大事

 脚を折ってしまったら、「どうして折れたんだろう?」と考える前にとにかく応急処置をして病院に行き、骨をつなぐための処置を考えるはずです。

 もちろん、事故などに遭って脚を折った場合は犯人や理由を探さざるを得ないのですが、まずは犯人を捜すよりも、脚を治すことを優先すべきでしょう。

 犯人捜しや理由探しをすることに意味がないと言うわけではありません。同じ間違いを繰り返さないためには、理由や犯人を探しておくことも必要でしょう。

 また、起こった結果について、誰かがコストを負担しなければならない場合も、誰が責任を取るべきかを考えなければならないでしょう。

 例えば家族や友人や恋人と喧嘩する時に、大抵は「どちらが悪いか」を決めるために、「なんでこうなったと思う?」「あの時こう言ったよね」などと言い争ってしまうことがあります。

 「自分は悪くない」ということを主張したいという欲望もありますし、それになんといっても、理由探しや犯人捜しは「楽しいもの」なのです。

 例えば不摂生な夫の健康診断の結果が悪いと、妻は「だから言ったじゃない!」と怒りながら、内心「あなたが悪いのだ、私が正しいのだ」と留飲を下げて、喜んでいたりするものです。

 そして、理由探しや犯人捜しは「そこまでさかのぼる?」「そこまで広げる?」と、エスカレートしてしまうこともあるのです。

 ここで大事なのは、今まで不摂生をしたことより、これからどう健康的に生活していくかですが、あれが悪いこれが悪いと何年もさかのぼったりしてしまうものです。

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