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【19】「中年女性」と「おばさん」。更年期で女が終わるのか?

女にも「おやじ」に対応する呼び名を

  • 深澤 真紀

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2009年5月8日(金)

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 おばさん。

 多くの女性にとっては、「できるだけ呼ばれたくない」「私は違う」と思ってしまう嫌な言葉です。

 オリコンが「おばさん未満とおばさんの分かれ目年齢は?」について調査しています(2008年12月26日発表)。

 今年(2008年)何かと注目された“アラフォー”。40歳前後の女性といえば、ひと昔前なら、とっくに結婚して子供を産み、自他ともに認める“おばさん”になっていた年頃だが、(中略)今どきの女性たちは “おばさん未満”と、中年の“おばさん”の年齢の分かれ目は何歳ぐらいと考えているのだろうか。そこでオリコンでは今回20代・30代・40代の女性各200人、計600人にインターネット調査を実施したところ、分かれ目年齢の平均は【37.0歳】だった。

 年代別の平均では、20代が【34.3歳】、30代【36.5歳】、40代が【40.2歳】で、年齢が上がるにしたがって、“おばさん未満”の許容範囲が広がっている。 さらに、自分が「おばさんになったなぁ」と思うことがあるか、と“おばさん”の自覚を問うと、40代の64.5%が【時々そう思う】と答え、10.5%は【あまりそう思わない】、【全く思ったことがない】も1.5%いた。

 新しい年を迎えて、誰もがまた一つ年をとるが、“おばさん未満”の許容範囲は右肩上がりに、ますますあいまいなものになっていくのかもしれない。


 自分のことをおばさんと、あまり思わない40代女性も10.5%もいます。とはいえ、全く思ったことがないと言う40代女性は1.5%しかいません。

 「おばさん」が蔑称になった大きな原因の1つが、1980年代後半にヒットした「オバタリアン」(編注:堀田かつひこの4コママンガ)です。

 「オバタリアン」はもともと、86年公開の「バタリアン」というコメディホラー映画から派生したものです。「バタリアン」が「大群」という意味を持つ英単語であることから、無神経に世間に迷惑をかける中年女性(主に関西のおばさん)を揶揄して「オバタリアン」と名づけたわけです。

 同時期に故・中尊寺ゆつこのマンガ『スイートスポット』によって、「オヤジギャル」という言葉も流行りました。

 80年代後半から90年代前半は、「オバタリアン」と「オヤジギャル」の時代でもあったのです。

 「オバタリアン」のブームから、おばさんは図々しい、太っている、おばさんパーマをかけている、というイメージが広がりました。

「おばさん」という蔑称より「中年」を使おう

 何度か書いているのですが、私は女性にも男性の「おやじ」に対応する呼び名があればいいなと思っています。

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