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【22】大ブレークや大成功はしない方がいい

大事なのは本業。ブームに踊らされてはいけない

  • 深澤 真紀

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2009年6月1日(月)

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 編集者として20年働いてきて、そのうち10年は会社を経営してきた経験を踏まえ、また周囲の様々な働き方を見ながら思うのは、大ブレークや大成功は必ずしもよいことではないということです。

大ブレークや大成功は嵐に遭うようなもの

 大ブレークや大成功は、確かにチャンスです。

 しかし、それに踊らされてしまい、自分や会社の行き先が分からなくなったり、自分の位置を見失ってしまうことも多いのです。

 さらに、大ブレークや大成功に伴って、思っている以上に様々な毀誉褒貶を受けるものです。

 評価されたり褒められたりするのはうれしいことですが、根も葉もない悪い噂を流されたり、逆にあまりにも的確すぎる批判を受けてしまうこともあります。

 要するに大ブレークや大成功は、嵐に遭うようなものです。もちろん、大失敗も嵐のようなものなので、しない方がいいのですが。

 大ブレークや大成功(そしてもちろん大失敗)がない方が、結局長く働き続けられるのです。

 漫画家の西原理恵子さんの言葉を借りるなら「商いは小当たりを続けるくらいがいい」のです(西原さんは今年大ブレークしていますが)。

 さらに、大ブレークにこだわっていると、自分で“柳の下のどじょう”を探すようになります。つまり自己模倣をしてしまうのです。

 しかし最初のブレークと同様の影響を与えるのは難しいことです。シリーズものの映画でも「2」より「1」の方が面白いものですし。

ベストセラーで倒産する出版社

 大ブレークをすると、その商品やサービスへの反応が一気に押し寄せます。

 一過性のブレークに過ぎないと淡々と受け止めれば、体制をアウトソーシングすることも考えられるかもしれませんが、「大ブレークを機に会社を大きくしよう」と考えてしまうこともあります。

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中谷 巌 「不識塾」塾長、一橋大学名誉教授