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変化を求める“焼肉星人”にお願いです

すごいことをあっさり起こしてみませんか

2011年11月18日(金)

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 「このままじゃいけない」「何かを変えていかねばならない」「自分たちがまず変わる必要がある」。

 いつからかこんな言葉をあちこちで聞くようになりました。

 アジア勢の参入で激化する低価格競争に、国内需要の低迷、少子高齢化による長期的な見通しの悪さ。ライフスタイルの変化で「かつて売れていたもの」の市場が年々縮小…。

 確かに何とかしなければならないという発想になるはずです。

 ではいったい、どうすればいいのか。

 もちろん簡単に答えは見つかりませんが、私はソーシャルメディアがブレークスルーの1つの鍵ではないかと考えています。

集合知、あるいは個人の力を1つの方向に

 2011年はソーシャルメディアの可能性をさまざまな場所で感じさせられた年でした。

 中東アフリカでは革命に向けて国民が力を結集する情報伝達手段として利用され、東日本大震災後には大小さまざまな支援活動やリアルタイム情報のプラットホームが立ち上がりました。この時期に生まれた電車の運行状況は私自身、今でもよく利用しています。

 2月に起きた大学入試のカンニング事件もソーシャルメディアが舞台でした。難関大学の入試問題の答えが試験時間内に得られてしまったわけです。

 善悪の問題は別にして、集合知あるいは個人の力を1つの方向に合わせた時の可能性を感じました。「カンニングはけしからんが、この仕組みは侮れない」と思った方は多かったのではないでしょうか。

 2011年の出来事を挙げていくと「今後より一層すごいことができるかもしれない」という期待を感じるのです。

 自分の仕事を進める上でもソーシャルメディアはなくてはならないものになっています。パソコンで作業している間、ほとんど常にフェイスブックのチャットで誰かと「打ち合わせ」をしながら仕事を進めています。

 このやり方に慣れてしまうと、打ち合わせの日時と場所を設定し、その結果が出るまで仕事が止まっているようなやり方は時間のロスに感じられます。ロスをもっと減らそうと、相手のオンライン・ステイタス(状態)を見ながら自分の仕事の順番を変えることも珍しくありません。

「使い方」ではなく「付き合い方」の話

 さらに素晴らしいのは、ソーシャルメディアを使い1つの目標に向けて色々な人とアイデアを出し合ったり協力したりしてもらったりしているうちに、思いもよらない展開につながることです。1人でうんうん考え、黙々と作業を進めるのとは大きく異なります。

 これはもはや、ソーシャルメディアの「使い方」の話ではなく、「付き合い方」の話なのでしょう。

 この力をさらに生かす実験の場としてソーシャルメディアに向き合ってみたらもっと面白いことができるのではないか。「すごいこと」が意外とあっさりできるんじゃないか。それが今回の企画が生まれたきっかけです。

 ソーシャルメディアの使い方ではなく、付き合い方を考える場。それが今回から始めるソーシャルメディアとの連動連載『大人の社会科実験』です。

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「変化を求める“焼肉星人”にお願いです」の著者

鶴野 充茂

鶴野 充茂(つるの・みつしげ)

ビーンスター株式会社 代表取締役

コミュニケーションの専門家として幅広く活躍。リーダーに効果的な伝え方をアドバイスするほか、全国規模のPRプロジェクトに携わる。著書は30万部超のベストセラー「頭のいい説明すぐできるコツ」など二十数冊。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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