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“IT焼肉”はどこまできているか

注文端末やPOSから種付け支援、スマートフォンアプリまで

2011年12月9日(金)

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 ソーシャルメディアを活用してみんなでアイデアを出しあい、逆風にある焼肉を盛り上げよう、というこの企画も後半戦に入りました。ユニークな焼肉店の紹介から、焼肉の応援の方法までさまざまなコメントを頂いています。

 全体的なコメントの傾向としては、回を追うごとに焼肉に限定した盛り上げアイデアにとどまらず、どんなビジネスにでも展開・応用可能な視点のものが増えてきました。

 これは当然と言えます。焼肉は1つのビジネスですから。そこで今回は焼肉をビジネス形態ととらえた時に、経営改善、業務の効率化の方法として選択肢となり得る「IT化」について取り上げます。

 「IT焼肉」。「焼肉のIT化」。どうにも距離がありそうな焼肉とITです。現状どんな段階にあるのか。まず実態を探りました。

テーブルと本社がつながる

 焼肉店でITと考えて思い出したのは、テーブル上に置かれたタッチパネル・ディスプレイで注文できるシステムでした。チェーン店でよく見られるものです。テーブルオーダーシステムやセルフオーダーターミナルと呼ばれています。

 多店舗展開するチェーン店で導入されているということは、店員が注文を取って回るよりも効率的なのでしょう。実際どのように利用されているのでしょうか。

 「何度も繰り返し注文する業態、食べ放題などで特に効果が出ます」。

 こう話すのは、飲食店向けにPOSシステムなどを提供するNECインフロンティアの田代哲朗さんです。

 注文をしようと店員に声をかける。「少々お待ち下さい」と返答され、少し経ってから「お待たせしました」とやってくる。注文を伝えてその情報が厨房に伝わり、ようやく料理や飲料の準備が始まる。この一連の「オーダーテイク」と呼ばれる過程が効率化されるわけです。

 テーブルでお客さんが自分で注文したい時に注文できるため、さまざまな「ロス」がなくなると言います。

 お客さん側としては、自分で注文を登録、確認できるため「注文のロス」がありません。店員が注文を聞きに来るのを待たされる「時間のロス」もない。

NECインフロンティア ITサービス営業事業部長 田代哲朗さん

 店側としては、必要最小限の店員数で営業できることになり、「人件費のロス」を圧縮できる。

 こうしたシステムを利用しない場合と比較すると結果的に「売上高が約5%アップ、人件費が約20%ダウン」という効果が得られると田代さんは説明します。

 売上高が増えるのは、このシステムでドリンクの注文が増える傾向にあるからだとか。「あ、じゃ、もう1杯」とすぐ頼んでしまいやすいということですね。

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「“IT焼肉”はどこまできているか」の著者

鶴野 充茂

鶴野 充茂(つるの・みつしげ)

ビーンスター株式会社 代表取締役

コミュニケーションの専門家として幅広く活躍。リーダーに効果的な伝え方をアドバイスするほか、全国規模のPRプロジェクトに携わる。著書は30万部超のベストセラー「頭のいい説明すぐできるコツ」など二十数冊。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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