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第1回「さっとアウトライン」法の効用

2012年1月26日(木)

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 仮にあなたが、今のままではグローバル時代を生き抜くことが難しいとしよう。ならば、何をすれば生き抜けるだろうか?

 英語を身につけること?
 IT(情報技術)ケイパビリティー?
 グローバル・マインド・セット?
 問題解決力?
 ロジカルシンキング?
 クリエーティブシンキング?
 リーダーシップ?
 MBA(経営学修士号)?
 留学?
 海外駐在?
 コーチング?
 早期選抜のファストトラックに乗ること?

 どれもが、その「何か」かもしれない。でも、あなたはそんなに暇ではない。暇があっても、そのための努力が続かないかもしれない。努力する気はあるが、やる気が続かないかもしれない…。

 「あなた」を主語にして問いかけたが、これらはすべて私や私の知人が迷ってきたことにほかならない。だが、私は、そうした迷いはそのままにして、「違うアプローチ」も取っている。そして、どうもその違うアプローチの方がうまくいっている気がする。

 違うアプローチとは何か?

 それは、いままで使えていない部分を使ってみて、効果があったら、それを使い込むというアプローチだ。使えていない部分とは、自分と他人の空きスペースと空き時間である。空きスペースとは空いた「気力」や「能力」、「体力」であり、空き時間とは「隙間時間(その意味はコラムでおいおい説明する)」だ。グローバル時代を生き抜くには総力戦で臨む必要があり、使えてない諸力を動員できるかがカギだ。

 空いた部分を動員するといっても、自分に無理強いするのではない。歯を食いしばるような根性は不要。使っていない部分を使うのだから、何かを犠牲にすることは一切不要だ。むしろ空いた部分を動員すると、気分や頭脳や身体がリフレッシュして、すっきりする。

 このコラムでは、あなたが使えていない部分を使うための方法を、具体的な「術」として示して、毎回1つずつ紹介する。初回はまず、「さっとアウトライン」法を取り上げる。

 例えば、あなたが今、上司から難しい問題について解決案を作るように求められているとしよう。例えば新製品開発のコンセプトとストーリーの概要作成などだ。締め切りまでに3週間の猶予があるとする。普通、難題という場合、翌日までに回答をくれということはないだろう(上司がスティーブ・ジョブズのようなとんでもない人だったら、3日後に出せというかもしれないが、幸いあなたの上司は月並みの凡人だろう)。

 3週間の猶予期間があるといっても、あなたは安穏としてはいられない。もとよりあなたはその問題だけ解けばよいという気楽なご身分ではない。その難題以外にも日常的な業務を抱えている。中には、緊急に処理しなければならないものもある。そういう多忙な日々の中で、あなたは難題にどう取り組むか?

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「第1回「さっとアウトライン」法の効用」の著者

キャメル山本

キャメル山本(きゃめる・やまもと)

デロイト ディレクター

外交官を経て、経営コンサルタントとして組織・人材のグローバル化を支援。BBT大学でリーダーシップを講義。2013年からグローバル人材育成の為のプログラムを開発・提供。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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