• BPnet
  • ビジネス
  • IT
  • テクノロジー
  • 医療
  • 建設・不動産
  • TRENDY
  • WOMAN
  • ショッピング
  • 転職
  • ナショジオ
  • 日経電子版

第2回 グローバル時代を生き抜くための術(Global Survival Practice)その2:歩きながら対話

口説くには一緒に歩こう

2012年2月9日(木)

  • TalknoteTalknote
  • チャットワークチャットワーク
  • Facebook messengerFacebook messenger
  • PocketPocket
  • YammerYammer

※ 灰色文字になっているものは会員限定機能となります

無料会員登録

close

 前回紹介した「さっとアウトライン法(難題がきたら、即、アウトラインを書くこと)」は元々、難題解決を少しでも楽にする方法として編み出した。しかし、アウトライン法にはもう1つご利益がある。それはグローバル人材の要件の中で、最重要な「構想力=デザイン力」を磨く練習となる点だ。

自分なりのアウトラインの描き方を会得する

 構想力というと難しそうだが、それは、慣れていないだけのことだ。構想を描く練習を日夜行っている人はそんなにいないだろう。それだけに、誰でも、練習すれば必ず上達する可能性を秘めている。アウトライン法は、図らずもその練習(構想を描く練習)になる。アウトラインとは、構想にほかならないからだ。

 前回は、「難題」のアウトラインを書くケースを想定したが、なにも「難題」に限る必要はない。むしろ、もっとやさしい普段の仕事でも、さっとアウトラインを書いてみるとよい。いや、さらに簡単なこと、例えば、今日の買い物のアウトラインを書いてみるとよい。回数を重ねれば、自然にうまくなるのが実感できるはず。Practice makes perfectだ。

 そのうちに、どんなテーマでも、アウトライン=構想を描けば、それが世の中とどう反応して、どんな結果が出てくるかという按配が自ずと分かってくる。そうなると、あなたにとって丁度よい、アウトライン(=構想)の描き方が分かってくる。自分について分かれば、次は、他人を動かすアウトラインにも応用できる。

 アウトライン法に関しては、いろいろとお話することがあるが、いったんこれくらいにしておき、今回は別の仕事術をご紹介しよう。それは「歩きながら対話」だ。ビジネスを進めるうえで、顧客との商談、上司・部下との打ち合わせなど、対話の機会は極めて多い。グローバルビジネスでも同様だ。対話を超えた、3人以上のグループ討議も、対話における会話力がベースになる。対話力を高めることは、グローバル人材になるうえでも基本中の基本だ。その対話力を比較的簡単に高める方法が「歩きながら対話」にほかならない。

 例えば、あなたは誰かと大事な話をする場合、どこで話をするだろうか?大事な話とは、ビジネス上の商談や、部下に対する叱責や、上司に対する抗議や、友人同士のお金の貸し借りの話や、恋人同士の別れ話だ。そんな時、会議室に鍵をかけて、誰にも聞かれないようにして話すのだろうか。

コメント0

「グローバル時代を生き抜くための術を伝授する」のバックナンバー

一覧

「第2回 グローバル時代を生き抜くための術(Global Survival Practice)その2:歩きながら対話」の著者

キャメル山本

キャメル山本(きゃめる・やまもと)

デロイト ディレクター

外交官を経て、経営コンサルタントとして組織・人材のグローバル化を支援。BBT大学でリーダーシップを講義。2013年からグローバル人材育成の為のプログラムを開発・提供。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

日経ビジネスオンラインのトップページへ

記事のレビュー・コメント投稿機能は会員の方のみご利用いただけます

レビューを投稿する

この記事は参考になりましたか?
この記事をお薦めしますか?
読者レビューを見る

コメントを書く

コメント入力

コメント(0件)

ビジネストレンド

ビジネストレンド一覧

閉じる

いいねして最新記事をチェック

日経ビジネスオンライン

広告をスキップ

名言~日経ビジネス語録

定年後の社会との断絶はシニアの心身の健康を急速に衰えさせる要因となっている。

檜山 敦 東京大学先端科学技術研究センター 講師