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第3回 インパクトのある発言力を身につけよう

コーチングを活用する

2012年2月29日(水)

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 グローバル人材の要件の1つに「発言力」がある。今回は、この発言力を磨いた人の事例を紹介しよう。磨くプロセスでコーチングを活用した事例なので、コーチングの事例としても同時に紹介したい。

 さて、英国在住の日本人男性でコンサルタントのジン(仮名)にしばらく前に会った時、僕(キャメル)とジンはこんな話をした。

ジン:「しばらく前からコーチを雇っているんだ」?

キャメル:「ゴルフとかテニスのコーチ?」

ジン:「違うよ。僕は1年前にパートナー(役員)に昇格したんだけど、唯一の外国人(日本人)で、パートナー会議に出ると一言も話せないことが分かった」

なぜか最小限のことしか言えない

 ジンは高校時代から欧州に住んでいて、英国の大学を卒業したこともあり、日本人離れしたオックスフォードシュイングリッシュを話す。だから、僕はジンの言うことがにわかには信じられなかった。

キャメル:「どうして? ジンの英語はほとんどネイティブじゃない。日本人が英語の会議中に話さないのは僕も知っているよ。でも、それは普通英語力の問題って言われている。ジンに英語力の問題はないでしょ」

ジン:「僕自身も、初めてパートナー会議に出た時、突然自分が貝になってしまって、こんなはずじゃないと思った。だから、初回だから緊張したのだろうくらいに思った。それが、2回目も3回目も、ずっと貝のままで、最小限のことしか言えない。そしてわけが分からなくなったのさ」

 英国に限らないが、コンサルティング企業ではパートナーになったからといって安心できない。例えば、自分のチームの業績不振が続けば、辞任に追い込まれる。加えて、パートナーには数字で表れる業績だけでなく、全社への貢献、全社でのリーダーシップも求められる。ほかの人を引っ張れるリーダーとして、パートナーにふさわしい人材だとほかのパートナーから認知されることも重要な要素だ。

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「第3回 インパクトのある発言力を身につけよう」の著者

キャメル山本

キャメル山本(きゃめる・やまもと)

デロイト ディレクター

外交官を経て、経営コンサルタントとして組織・人材のグローバル化を支援。BBT大学でリーダーシップを講義。2013年からグローバル人材育成の為のプログラムを開発・提供。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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