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一番やる気が出ない20代後半

成長実感を与える「旅研修」のススメ

  • 菊入 みゆき

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2012年3月8日(木)

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 景気の不透明感が増すなか、新卒採用の門戸はますます狭くなっている。しかし苦労して就職したにもかかわらず、その職を手放してしまう若者も多い。厚生労働省の調査によると、全労働者の離職率16.4%に対し、30歳未満は27.3%に上っている。若年層では理想と現実のギャップに苦しむリアリティーショックなどによって、職場への不適応が起こりやすいといわれる。

 本連載の過去記事(「やる気」の賞味期限はわずか3年)で、モチベーションは入社後3年で急激に低下してしまうことを述べた。しかし4年目以降に回復するかというと、決してそうではない。JTBモチベーションズの調査では、年代別では20代前半および後半、社歴では入社3~4年目および5~9年目のモチベーションが最も低いことが明らかになった。

入社4年目以降は「空白の世代」

 多くの企業は、入社直後には新入社員教育で手厚くケアし、2~3年目もフォローアップ研修や年次研修などを行っている。個々の職場でも、3年目くらいまでは周囲が「育てる」意識を持って支援的に接するので、本人の成長が促進されやすい。

 しかし4年目以降は、教育研修の面では「空白の世代」に突入し、30代で中堅社員教育、管理職教育などが始まるまで、全く教育を受ける機会がないケースも少なくない。ある人材開発部門のマネジャーは、「その年代への教育が必要なことは分かっているが、新人、管理職、専門スキルの3大教育が優先で、手が回らない」と語る。企業側も問題意識を持ってはいるものの、リソース不足で取り組めない状況なのだ。

 モチベーションが低いままで放置されている20代後半に必要なのは、どのようなサポートだろうか。

 ポイントの1つは「成長」だ。成長の実感と欲求は、モチベーションに大きな影響を与え、若年層では特にその傾向が強い。しかし仕事にある程度慣れた4年目以降は、成長を感じにくくなってしまう。

 「仕事の意義」「仲間」も重要なポイントである。JTBモチベーションズが東日本大震災後に実施したアンケートでは、大震災をきっかけに「仕事ができることの大切さに気づいた」「仕事仲間の大切さに気づいた」という回答が、20代で最も多かった。仕事に意義を感じること、仲間との支援的な関係があることは、若年層の内発的動機づけを強く支える。以下では20代後半の成長実感などを高めるための研修プログラムを解説する。

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