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フェイスブック創業者・ザッカーバーグのオタク魂

株式上場で時の人、ハッカー倫理を貫く若き起業家

  • 土方 奈美

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2012年6月12日(火)

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 2012年5月18日、ついにIPO(新規株式公開)を果たしたSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)のフェイスブック。上場時の時価総額が1000億ドル超というのは米国史上初の快挙だ。その創業者兼CEO(最高経営責任者)のマーク・ザッカーバーグ氏(28歳)を象徴する言葉といえば、やはり”hacker”だろう。

 5月14日付の日本経済新聞のコラム「旬の人時の人」には、ザッカーバーグ氏についてこんな記述があった。

「好んで使う「ハック」という言葉。システムへの不法侵入を連想させるが、「限界への挑戦」という意味も持つ。意志の強さはベンチャー精神の継続という企業文化に向けられている」

 「hack=限界への挑戦」という使い方は耳にしたことがなかったので、英英辞典を引いてみたが、そんな用例は見当たらない。そこで英語ネイティブの翻訳者に尋ねてみたところ、「昔気質なコンピュータ・サブカルチャーのメンバーがよく使う表現」という指摘があった。

”hack”に込められた好ましい意味

 コンピュータ業界のスラングを集めた“The New Hacker’s Dictionary”(邦訳は『ハッカーズ大辞典』、アスキー刊)で”hacker”を調べてみると、確かに定義の7つ目にこうある。

“One who enjoys the intellectual challenge of creatively overcoming or circumventing limitations
独創的な手法で限界を克服、もしくは回避するという知的挑戦を楽しむ人)つまり独創的な手法で限界を克服する行為がhackなのだ。

 1980年代に名著『Hackers』(邦訳は『ハッカーズ』、工学社)を書き、“hacker”という存在を世に知らしめたジャーナリストのスティーブン・レビィ氏は、hack, hacker という言葉はもともと不法侵入といった違法行為やそれをする人間を指す言葉ではなかった、と指摘する。レビィ氏いわく、本来のハッカーはハッカー倫理(the hacker ethic)を共有する人々のことだ。そこで、ハッカー倫理をいくつか挙げてみよう。

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