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年収800万円男子、ひたすらエクセルで4500万円を貯める

2012年6月27日(水)

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 お金は管理すれば自然に貯まっていく…。今回ご紹介する小木曽悠さん(仮名・44歳)は、特に節約をしているわけではないのに、すでに4500万円もの金融資産を持っています。小木曽さんの家計管理は米マイクロソフトの表計算ソフト「エクセル」の徹底活用。支出が発生するたびごとに、ひたすらエクセルに入力していきます。

 食費をワンコインで収めるとか、こまめに電燈を消して光熱費を下げるといった、一般的な節約技を使うことなしに、40代前半にして、これだけの資産を築いたのです。「エクセルに入力する」といっても、小木曽さんの場合、いわゆる家計簿の域を超えています。

 後述するように「家計を企業会計化」することで、自然に無駄遣いをなくし、投資資金を確保できる仕組みを作っています。いわば「じぶん財務部」。リタイアまでに1億5000万円貯めるという目標も現実的に見えます。

 運用上手な個人投資家は、投資だけでなく家計管理も上手です。今回は、お金持ちの家計管理術を取り上げます。

 「家計簿」と聞くと、何を思い浮かべるでしょうか。「そういえば子どもの頃、お母さんがつけていたなあ」とか「妻がレシートを集めている」といった感じでしょうか。従来、家計簿といえば、主婦雑誌の年末の付録というイメージでした。そこに毎日丁寧に、手書きで日々の支出を記録する…。

 そうした家計簿の固定ファンも健在ですが、新しい家計管理のトレンドは「男性が家計簿をつけること」です。パソコンの普及に伴い、ビジネスマンが家計簿をつける事例が増えているのです。

「オレ流家計簿」は簿記のルールを徹底適用

 冒頭に紹介したように「家計簿男子」小木曽さんの特徴はエクセルの活用。市販の家計簿ソフトに飽きたらず、自分にとって使いやすい形を追求した結果、エクセルに行きついたという人が多いです。日々の支出だけでなく、長期的なキャッシュフローを記録している人が少なくありません。日経マネー8月号(6月21日発売)では、そんな「エクセル家計簿の達人」が数千万円、1億円と貯めた事例を紹介しています。今日はその中でも特にすごい「エクセル達人ビジネスマンの家計管理」を紹介します。

 使い方のルールは次の通り。「企業と同様に複式簿記を採用し、財務諸表も企業に準じたものを作成しています。現金の出入りとは関係なく、簿記上の取引を、正規の簿記の原則に従って、発生の都度記録しています」。つまり「家計を企業会計化」しているのです。具体的にはこんな感じになります。

小木曽さんのエクセル家計簿の考え方の抜粋

 一般の「家計簿」と大きく異なるのは、実際にお金が家計から出て行った時点ではなく、出費が発生した時点で記録すること。「水道光熱費なら口座引き落としの時点ではなく、検針時点で。クレジットカートの利用なら、カード会社からの請求書が届いた時点ではなく、カードを使って買い物した時点で。住民税なら給与天引きされた時点ではなく、賦課決定の通知書が届いた時点(会社員の場合は5月下旬)で」エクセルに入力していきます。

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「年収800万円男子、ひたすらエクセルで4500万円を貯める」の著者

治部 れんげ

治部 れんげ(じぶ・れんげ)

経済ジャーナリスト

経済ジャーナリスト。昭和女子大学現代ビジネス研究所研究員。1997年一橋大学法学部卒業後、日経BP社で16年間、経済誌記者。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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