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『ウェブはバカと暇人のもの』の著者 節約で年間3000万円を貯める

2012年6月26日(火)

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 「一生懸命に働いているし、無駄遣いもしていない。それでもお金が貯まらない!」と嘆いているあなた。もしかしたら、努力の方向性が間違っているのかもしれません。

 「日経マネー」の人気連載「ネットでお金をカモられない方法」の筆者、中川淳一郎さん(38歳)はウェブを活用したPRコンサルタントとして人気ですが、実は節約の名人でもあります。

 8月号の特集では、中川さんが節約の極意を語ってくれました。中川さんの年収は3360万円に達していますが、生活費は360万円止まり。だから年間3000万円も貯まっているのです。

 中川さんが取材場所として指定したのは都内某所にあるカフェ。『ウェブはバカと暇人のもの』(光文社新書)というアグレッシブな著書名や、@unkotaberuno(ウンコタベルノ)というtwitterのアカウント名のイメージとは裏腹の小奇麗でお洒落なイメージです。

 本当はお洒落好きな人だったんですか?と尋ねると、そういうことではなく「昼間からビールが飲める場所がここだったから」とあっさり。中川さんは本当にビールが大好きで、博報堂を辞めて独立した当初は年収60万円まで落ち込みましたが、それでもビール代だけはケチりませんでした。

日経マネーで「ネットでお金をカモられない方法」を伝授する中川淳一郎さん

 それ以外の、普通のビジネスパーソンが「当たり前」と思っているあらゆる出費は中川さんにとって「見栄」とうつるそうです。だから住んでいる部屋兼事務所はオートロック無しの古いマンション。大口取引先まで自転車や地下鉄で行けるという地の利を優先で選びました。中川さんに言わせれば「オートロックは見栄」となります。

 着る物もこだわりません。取材の日は黒いジャケットを着ていましたが、その理由は「寒いから」。営業のためにスーツを着るようなこともないと言います。中川さんのこういう性格を知って、それでも仕事を頼みたいと考える顧客が少なくないため、自分を必要以上によく見せる必要がないのです。要するに、見栄を張って売り込みをする必要がないポジションを手に入れたということになります。

おごり代は絶対にケチらない

 中川さんの収入が飛躍的に増えたのは33歳でニュースサイトの編集者になったのがきっかけ。その頃から人におごる機会が増えたため、おごり代は惜しみませんが、自分が使う生活費は増えていません。だから収入が増えた分だけどんどん貯まっていくことになり、現在の金融資産は1億150万円に達しています。

 中川さんが独特なのは、節約のみで資産形成してきたことです。例えば友人がヘッジファンドを立ち上げる際、出資を求められ「750万円がパーに」なったこともあると言いますから、投資や運用で成功して財を成したわけではないのです。

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「『ウェブはバカと暇人のもの』の著者 節約で年間3000万円を貯める」の著者

治部 れんげ

治部 れんげ(じぶ・れんげ)

経済ジャーナリスト

経済ジャーナリスト。昭和女子大学現代ビジネス研究所研究員。1997年一橋大学法学部卒業後、日経BP社で16年間、経済誌記者。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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