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優待・配当狙いで、1年に2000万円も値上がりました

  • 真弓 重孝

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2012年7月23日(月)

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 日本株の中には、規定の日に株主だった人に上記のような様々な株主優待を渡す銘柄があります。個人投資家の中には、その株主優待がほしいがために投資する人もいます。

 日本株投資の王道はなんといっても投資銘柄の値上がり益を狙うことです。その意味で優待狙いは、本筋の投資手法ではありません。しかし、株主優待で得る利回りが預金金利より高ければ、優待狙いの投資も合理的な行動といえるでしょう。もちろん投資した優待株の売買損益も合わせて、最終的なリターンを判断しなくてはなりませんが。

 7月21日に発売した『日経マネー』2012年9月号では、株主優待の特集を組んでいます。本特集では、優待と配当をダブルで獲得できる高利回り54銘柄の紹介や、優待投資に長けている個人投資家さんのノウハウなどを紹介しています。

 今月のこのコラムでは、「優待投資」の名人を中心に、独自の投資哲学や賢い優待利用術を持っている人を紹介します。トップバッターは40歳の会社員、幸田大輔さん(仮名)です。

 外資系を渡り歩き、年収は1000万円を超える。こういうと、人を寄せ付けないような鋭さを放つエリート・ビジネスマンを想像しています。ですが幸田大輔さん(仮名)の第一印象は、控えめで気の優しそうなお兄さん。第一印象に違わず語り口は優しさにあふれ、懇切丁寧にいろいろと説明してくれました。

幸田さんがお気に入りのグッズ。

 そんな幸田さんの金融資産は1億5000万円。資産形成の中心は日本株で、保有する約170銘柄のほとんどが優待・配当株です。ここで優待・配当株とは、3月末や9月末など所定の日に所定の株数を保有する株主に対して、株主優待と配当が付与される株のこと。優待と配当を同時に獲得できる株以外に、優待のみを獲得できる株や、配当のみを獲得できる株もあります。


利回りと安定性

 優待・配当株投資で個人投資家が注目するのは、利回りとそれを将来にわたり安定的に獲得できるのか。幸田さんのことを触れる前に、優待・配当株投資の基本について触れます。株式投資に慣れた人は読み飛ばしてください。配当利回りは原則、年間の予想配当金を購入時の株価で割って算出します。予想配当金が1株当たり50円で購入時の株価が1000円なら配当利回りは5%になります。

 優待利回りは優待品を金銭価値に算定し、それを購入時の株価で割って出します。A社の株では優待として3000円相当のお米を配布しています。A社株を1株1000円の株価で購入した場合、優待利回りは3000円を1000円で割った300%でしょうか。

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