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相続で「ない」より「ある」方がいいもの

  • 富岡 修

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2012年7月27日(金)

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 「親父が遺言書を残してくれていれば、相続でアニキと大げんかして、兄弟関係が壊れることもなかったのに…」。

 「遺言書があれば」。相続でモメた多くの人が口にするセリフ。遺言書があっても相続でもめることはある。だが、「ない」と「ある」では後述するように「ない」方が無駄なエネルギーを費やし、円満解決のハードルが高くなってしまうと考えた方がいい。

 なぜ、遺言書はそこまで重要なのか? それを理解するためには、遺言書がない場合の相続プロセスを見るとよく分かる。

難敵は「遺産分割協議」

 遺言書がない場合、被相続人に相続財産の処分に関する意思はないと見なされ、配偶者や子供などの法定相続人の話し合いで決めることになる。この話し合いのことを「遺産分割協議」と言うが、多くはこの場で相続人同士でもめてしまう。

 遺産分割協議が厄介なのは、相続人が1人でも欠席したり、1人でも反対したりすると成立しない点。財産の配分割合についても「法定相続分の割合」というルールが一応定められているが、あくまでも目安にすぎない。遺産分割協議で全員で合意したことが優先されるのだ。

 前回の記事でも触れたが、財産や家督は長男が継ぐという「家督制度」があった時代では、長男の統率のもと遺産分割協議もスムーズに事が運んだだろう。しかし、現在は相続人の誰もが平等に権利を主張する時代。その中にあっては遺産分割協議がトラブルの温床なのだ。

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