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「そりゃえらいこと!」で「プラットー」を越える

好きなことなら頑張れる

  • モナハン・ディラン

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2012年8月9日(木)

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ギブアップ?

 外国語を習う人のスタートラインはみな同じですよね。話せない言葉を話せるようになりたい。読み書き、聞き取り、不自由なくスムーズにしたい。これがゴールです。

 でも、途中でギブアップする人が少なくないでしょう。勉強をし続けることは難しい。ついつい、さぼりがちになる。「やらなくちゃ」と思っているうちに、どんどん時間がたってしまう。そのうち勉強に戻るがつらくなる。そして、やらない言い訳を作る。

 「私は語学に向いてない」
 「トライしたけど、上手くならなかった」
 「中学で英語を習い始めたときは文法しか習わないから話せない」

 私も同じでした。

 語学の勉強はエンドレス。無限に続きます。それは、学校に通っていても、独学していても一緒。「いつか勉強を終らせたい」と考える。僕もそうでした。約1000時間(2年ぐらい)勉強して、ようやく、周りの人の言っていることが30%くらい理解できるようになりました。けれども、それ以上、勉強を続ける気にならなかった。なので、一度、日本語の勉強を止めてしまいました。

 振り返ってみると、続けていれば、向上する無限の可能性がある。でも、その時は、勉強をもう休みたかった。

 これを英語で「プラットー(plateau)」と言います。意味は「高原」。つまり、勉強が停滞しちゃうこと。上達の階段を上っていると実感できる時は、やる気も出ます。でも。平らなところは、勉強したことを使うけど、進歩を感じることはあまりない。

 でも、勉強をあきらめたときに“違う日本語”を聞きました。

「いやぁー、そりゃえらいこと!」

 「いやぁー、そりゃえらいこと!」
 この言葉を名古屋で初めて聞いたとき、とても戸惑いました。

 賃貸物件を探しているとき、私は不動産屋さんに「駅まで歩ける?」と聞きました。
 それに対する返事が「いやぁー、そりゃえらいこと」でした。

 この“えらい”が褒めている言葉でないことはわかりました。でも、本当の意味はわかりませんでした。

 しばらくたったある日、右手には3才の息子を抱っこ、左手には買物袋をたくさん持って、マンションの鍵をかばんから出そうと奮闘していました。

 すると通りがかりの人に
 「えらくない?」
 と言われました。

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