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外国語習得のカギは「ちょっとずつ」と「繰り返し」!

電車の乗り降りと同じ、慣れれば楽にできる

  • モナハン・ディラン

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2012年8月23日(木)

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外国語の習得は電車に乗るのと一緒

 私は、日本語や外国語を勉強するうちに、効率の良い外国語の勉強法は、日本の電車の乗り降りに例えることができると気づきました。日本にはたくさんの路線や駅があります。初めて乗る路線では、切符の買い方から乗り換えの仕方まで、よく分からないことばかり。でも、よく使う路線と駅ならば、スムーズに乗り降りすることができるようになります。

 外国語も同じです。知らない単語や表現を聞いても雑音にしか聞こえません。でも、慣れると楽に聞いたり話したりできるようになります。ですから、外国語の勉強では、まずは小さな目標(単語を覚えたり、表現を覚えたり)を立てて、慣れるまで繰り返し練習しましょう。その後、練習する回数が増えるほど自然に使えるようになります。

3分ありますか?

 小さな目標を立てたら、3~5分程度の練習を、1日に5回ぐらい繰り返しましょう。私の場合は、食事するタイミングに合わせて勉強時間を作りました―――朝、昼、おやつの時間、晩、寝る前など――。短時間でよいので、集中して、数回、休まず繰り返す。少量ずつでよいので、完璧に覚えてから、次のことに進むほうがよいのです。目標は、3日間くらいで達成できるものが適切です。

 私が挑戦した目標の例を1つ紹介しましょう。落語に出てくる寿限無です。最初は「じゅげむ じゅげむ ごこうのすりきれ」まで。3日間くらい、メモを見たり、メモを隠したりしながら、朝、昼、晩、休み時間に繰り返しました。次のステップは「かいじゃりすいぎょの すいぎょうまつ うんらいまつ ふうらいまつ」。2週間くらいですべてを完璧に覚えました。これは、もちろん今でもそらんじることができます。

 週に1回2時間とか、まとめて勉強するのは間違った方法です。覚えたことを1週間のうちに忘れてしまうので、同じことをもう一回勉強することになります。結局、進まない。時間が無駄になります。1回読み書きするだけで、たくさんの単語を覚えることはできません!

 例えば、1日かけて各駅停車の電車に乗ることを考えてみてください。たくさんの駅で降りて、周辺にあるお店を回る。夕方帰宅した後なら、どこの駅にどのお店があったのか、少しは思い出すことができるでしょう。でも1カ月後になったら、難しいでしょう。でも、同じ駅に何度も降りて、同じお店を訪ねると、その駅になじむことができます。他の駅で降りたときにも、区別がつくようになります。

 つまり、勉強は「ちょっとずつ」「数多く」がキーです。週末や休日の時間があるときに――と思わないで、今すぐ始める。3分間ずつ1日数回。

勉強するテーマは幅広く

 目標をクリアしたら、新しい目標を立てましょう。覚えたフレーズと同じ意味を、異なる語彙を使って言えるようにする。

 例えば
 「間もなく、上り電車がまいります。黄色い線の後ろまでお下がりください」
 という、駅で流れるアナウンスがあります。

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