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顔が見えない相手と電話でコミュニケーションを取る方法

決まったことを繰り返す練習をすると楽になる。

  • モナハン・ディラン

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2012年8月30日(木)

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電話が嫌です

 外国語を習い始めの初心者はもちろん、ペラペラのベテランでも、電話で話すのが苦手な人が多いです。外国語を勉強において、最も苦労することと言っても過言ではないかもしれません。

 言葉の問題だけなら、経験を積むにつれて恐怖心がなくなるはずです。しかし、それだけではない。電話での会話はさまざまな困難を伴います。電話が遠い。雑音が入る。周囲の音が入る。ジェスチャーや指差しなどが通じない。このため、目の前にいない相手と電話で話しをするのは、緊張するのです。

 あるブログを読んでいたら、「電話での会話を早く終らせるために、何にでも賛成してしまった」というコメントがありました。筆者もそうでした。ある時期じゃ、電話はなるべく避けていました。

 初心者の場合、特に、相手との間で、話すタイミングにずれが生じやすいですね。耳で音を聞く。音を言葉に変換。言葉の意味を思い出す。返事をするときは、このプロセスを逆に回して相手に伝えます。

 このプロセスを回すには、けっこう時間がかかる。それでも、相手は待ってくれません。そして、しゃべり続けられてしまうと、もうフォローできなくなる。「ゆっくり話してください」を言うのも忘れるぐらい緊張してしまうわけです。電話では、困っていることを顔でアピールすることもできません。

 というわけで、電話で話すのが嫌になるわけです。

ジェスチャーが適切な言葉を呼び起こす

 人は、母国語で話すとき、手や顔をよく動かします。電話で話していて、相手が見えないときでも動かします。Montgomery、Isenberg、Haxbyの3氏が2007年に行った研究発表によると、手の動きと言葉は切っても切れない関係にあるそうです。手の動きをつかさどる脳の部位と、言葉を発する部位が同じなので、手を動かさないと適切な言葉が出にくい、のだそうです。さらに、外国語を勉強する時、話す相手のジェスチャーを見て真似する人の方が、そうでない人よりも多くも単語を覚えられるそうです。

 D. McNeilなどジェスチャーを研究する他の学者たちも、同様の発見をしました。ほとんどのジェスチャーは、聞く側とってよりも、話す側にとって大事なのだそうです。手を使いながらでないと、適切な言葉を選択する力が発揮できないとのこと。

 私たちは外国語を話す時、一生懸命になりすぎてしまうのか、ジェスチャーをせずに話してしまいますね。

ドライブスルーを練習台に

 私は、電話の練習を安心してできるところを探していたとき、ドライブスルーに目をつけました。マクドナルドにいって、マイクを相手にバニラミルクシェイクを頼む練習を何度もしました。回を重ねるにつれて、慣れてくる。店員さんが発する確認の言葉も聞き取れるようになりました。

 この練習をする中で気づいたのは、次に何を言われるか予測できるようになると、会話が楽になるということでした。

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牛島 信 弁護士