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単語は後、フレーズが先

二つのことを同時にしようとしない!

  • モナハン・ディラン

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2012年10月11日(木)

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自分に合った勉強のしかた

 筆者は、日本語を勉強する前に、ドイツ語、スペイン語、ロシア語などを学んだことがあります。いずれも学校で習いました。それぞれの言葉に興味を持って勉強しましたが、それが「点数」になって表われることはありませんでした。そして、「学校」の勉強スタイルは自分に合わないことが分かりました。

 学校の授業は、まず単語と単語の意味、文法、を覚えさせます。そしてテスト。学生は、テストの直前にまとめて勉強するだけです。これでは、「良い点数をとる学生」をつくることはできても、「話ができる学生」をつくることはできません。

 筆者の場合、幸いなことに、日本で日本語を教えてくれる先生はいませんでした。そのため、自分流の勉強方法を考えました。それはパイロットの勉強をしていた時に身に付けたことを応用したものです。

単語よりもフレーズ

 パイロットが無線交信をする時、決まり文句がたくさんあります。管制官にこちらの意図を短時間で伝えるためです。飛行中に戸惑うと大変ですから、困ることのないように、管制官用語をフレーズで記憶します。同じように、筆者が推奨する勉強法は、単語よりも、1つのフレーズを覚えてしまうことです。これは、学校で習う勉強の仕方と逆かもしれません。しかし、われわれ大人は、コミュニケーションを取ることが目的です。テストに向かって進む、学校の勉強方法とは違ってもおかしくありません。

 もちろん単語が分からないと会話することはできません。でも、単語と文法だけで勉強しても戸惑うことが多いのです。なので、まず、フレーズを覚える。コミュニケーションをとるためには単語より、フレーズが優先です。特に英語の場合、単語と単語をつなぐと、ネイティブに近いしゃべり方に聞こえます。

 例を挙げましょう。「I enjoy flying airplanes 」を単語と文法で勉強しようとすると、さまざまな壁にぶつかります。「the」を入れるかどうか?「enjoy」を使うか、「like」を使うか?「I like flying」。「flying」を「airplanes」の前に入れるか、後ろに入れるか。「I enjoy flying the airplane」。

 ワンフレーズとして覚えれば、こうした問題にぶつかる必要がありません。そのまま覚えてしまえばよいのですから。さらに、発音も良くなります。フレーズで覚えると、「flying airplanes」の部分が、ネイティブのように「ふらいネイルプレーンズ」と発音できる。単語から覚えてしまうと不自然な間が出来ちゃうので「フライング」「エアプレーンズ」になってしまう。スムーズに発音できるようにするためにも、まずフレーズを覚える。文法は後にする。

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