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「優秀な一匹狼」はマネジャーの怠慢

関係性の改善には「フレームワーク」と「振り返り」が有効

  • 生田 洋介

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2013年2月6日(水)

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 コスト削減や業務効率化の影響で急増しているプレイングマネジャー。彼らの多くは個人の業績目標とマネジメント業務の間で疲弊しきっている。特に、優秀な人材ほど自分で仕事を抱え込み、結果として部下育成などマネジメントの時間がなくなってしまう。まさに、悪循環だろう。

 この連載では、本田技研工業やキヤノン、JR東日本など多くの企業で人材育成研修を手がけてきた生田洋介氏が指導しなくても部下が伸びる環境づくりを解説していく。3回目の今回はチーム内の関係性向上について。

指導しなくても部下が伸びる
指導しなくても部下が伸びる
指導しない部下育成法をより詳しく知りたい方はこちらをお読み下さい

 忙しくて部下一人ひとりを指導する時間がない――。そんなプレイングマネジャーに向けて、「部下が勝手にぐんぐん伸びる環境づくり」を提案する本連載(第1回)(第2回)。3回目の今回は「チームの関係性」をメインにお話をしたいと思います。チームの関係性とは、メンバー(部下)同士をつなぐ信頼関係のことです。

 競争の激化やビジネスの現場が抱える問題が複雑化したことで、チームの総合力がますます問われる時代になりました。その際に、個々の部下がやるべき仕事や役割、期待について上司と部下の間で共有し合うことはもちろんのこと、メンバー同士の関係性をケアし、チーム力を育てる視点も忘れてはなりません。

 はじめに、私の研修に参加したあるマネジャーの体験を紹介しましょう。

協調性のない「一匹狼」はどう扱う?

 医療機器メーカーで営業職のKさんは、営業所内の成績もトップクラスで、誰もが一目を置く存在でした。ただ、Kさんの上司であるS所長は、彼の協調性のなさが少し気になっていました。同じ所内の同僚が困っている時も手を貸すことはほとんどなく、同僚に意見を求めたり、協力を仰いだりすることもまったくない。いわゆる「一匹狼タイプ」だったからです。

 「もう少しチームワークに目を向けてくれれば、マネジャー候補として会社に推薦できるんだけどなぁ……」。S所長はそう考えていました。

 そんなある日、S所長はKさんの成長を考えて、ひとりでは手に負えないレベルの案件を任せることにしました。Kさんが仲間に協力を求め、チームとして仕事を進めることを期待したのです。

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