• BPnet
  • ビジネス
  • IT
  • テクノロジー
  • 医療
  • 建設・不動産
  • TRENDY
  • WOMAN
  • ショッピング
  • 転職
  • ナショジオ
  • 日経電子版

スナックの扉を開けるのは、なぜ怖いのだろう?

知らない人に信頼してもらう練習をしよう

2013年2月15日(金)

  • TalknoteTalknote
  • チャットワークチャットワーク
  • Facebook messengerFacebook messenger
  • PocketPocket
  • YammerYammer

※ 灰色文字になっているものは会員限定機能となります

無料会員登録

close

(前回から読む

問題解決の一番の近道は、「愚直にやる」こと。つまり、取りかかる前に悩みすぎず、できることからすぐ取りかかる。そして「うまくいかないこと」をさっさと見つけ、対応する。これが正解、というのが石黒謙吾さん(プロフィールはページ一番下を参照)の主張でした。

石黒:そう。「最初にあれこれ考える迷いが大量のムダを出していく」と、体感しています。

それが、200冊以上の本を世に出し、80万部越えのベストセラーも放った編集者の結論。

『7つの動詞で自分を動かす』(実業之日本社)
7つの動詞で自分を動かす』(実業之日本社)

石黒:いえいえ、そんな偉そうな事じゃなくて、残ったことはそれこそ愚直にやって積み上がったものです。ただ、たしかにプロセスを噛みしめて思考回路を愉しむ、ということはやっていますね。結果、考えても自分が変えられるかわからないことは、深く考えずに直感を信じて決断するようになりました。そうなると、ストレスも減って、夜はすかっと眠れますよ~。

ということで、「考える前に動くクセ」を身につけるにはどうするか、それは自分の意識を「動詞」化することだということで、前回は「ぶつける」でしたが、次は何でしょう。

石黒:僕が「意識することで変わり始める」と思う動詞の代表として本(『7つの動詞で自分を動かす』)の中では7つ挙げました。「開ける 分ける 離す 結ぶ ぶつける 転ぶ 笑う」とありますが、今回は「開ける」にいきましょう。

「これを開けたらどうなるのか」を考えすぎると…

「開ける」ですか。実はこれ、自分にとっては「頭ではわかるけれど実行は難しそう」な動詞でした。知らない町で、スナックの扉を開ける、なんて例が出てくるじゃないですか。

石黒:ああ、Yさん、スナックとか苦手?

すごい苦手。なぜだろう。

石黒謙吾(いしぐろ・けんご)
著述家・編集者・分類王。1961年金沢市生まれ。草野球歴33年で年間40試合というバリバリの現役プレーヤー。映画化された『盲導犬クイールの一生』、糸井重里氏に高評価を得た『2択思考』、さまざまな図表を駆使し森羅万象を構造オチの笑いにチャート化する“分類王”としての『図解でユカイ』ほか、『ダジャレヌーヴォー』『エア新書』『ベルギービール大全』『カジュアル心理学』など幅広いジャンルで著書多数。プロデュース・編集した書籍も、10万部のベストセラー『ジワジワ来る○○』(片岡K)、『ナガオカケンメイの考え』(ナガオカケンメイ)、『ザ・マン盆栽』(パラダイス山元)、『負け美女』(犬山紙子)など200冊以上にのぼる。日本ビアジャーナリスト協会副会長。全国キャンディーズ連盟代表。ブログ[イシブログケンゴ]はこちら

石黒:スナックって、普通、外からは店内が全く見えないからでしょう。

確かに。「食べログ」で検索しても情報が出てこないし(笑)。やってみたら高速道路のスナックコーナーの口コミが出てきました。

石黒:そう、そこがいいんです! 何が出てくるか、どんなお客さんがいるのか、雰囲気はどうか、お値段は。まるで情報がないところに自分の嗅覚だけで入っていくという部分が。

うーん。「まず、こそっとドアを開けて店内をうかがう」とか…。

石黒:そういうのはダメです(笑)。西部劇で主人公が酒場のスイングドアに体当たりするみたいに、バーンと思い切り元気よく「開ける」んです。「開く」じゃ受動的なので、あえて「開ける」と覚えましょう。

うわぁ…。

石黒:むしろそこまでビビるYさんに興味があるなあ。今時ぼったくりなんてめったにないし、そもそもスナックって「ほっと、なごみにいくところ」ですよ(笑)。

いや、怖いというか、行く意味がわからないと言うか。ほっとなごむならマンガ喫茶や、喫茶店でもいいじゃないですか。

石黒:ああ、なるほど。確かに快適な距離感は人によって違いますよね。じゃ、「なごみにいく」んじゃなくて、いっそ武者修行、道場破り、くらいに考えたらどうですか。

ど、道場破り?

コメント2

「「愚直に働く勇気をください」」のバックナンバー

一覧

「スナックの扉を開けるのは、なぜ怖いのだろう?」の著者

山中 浩之

山中 浩之(やまなか・ひろゆき)

日経ビジネス副編集長

ビジネス誌、パソコン誌などを経て2012年3月から現職。仕事のモットーは「面白くって、ためになり、(ちょっと)くだらない」“オタク”記事を書くことと、記事のタイトルを捻ること。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

日経ビジネスオンラインのトップページへ

記事のレビュー・コメント投稿機能は会員の方のみご利用いただけます

レビューを投稿する

この記事は参考になりましたか?
この記事をお薦めしますか?
読者レビューを見る

コメントを書く

ビジネストレンド

ビジネストレンド一覧

閉じる

いいねして最新記事をチェック

日経ビジネスオンライン

広告をスキップ

名言~日経ビジネス語録

環境の変化にきちんと対応して、本来提供すべき信頼されるサービスを持続できる環境を作り出さなければならない。

ヤマトホールディングス社長 山内 雅喜氏