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アベノミクスで儲ける個人投資家

第1話 東京の夫婦、一気にリスク資産へ投資

  • 日経マネー編集部

  • 南 毅

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2013年2月18日(月)

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 昨年11月以降、外国為替市場では円安が加速、株式市場は沸騰している。いわゆる「アベノミクス」の流れに乗った動きだ。こうした中、隣の個人投資家は着実に利益を積み上げている。あなたの隣で働く・暮らす人々はこの3カ月間、一体どのように投資利益を稼いできたのか。3回連載で報告する。第1回は妻と二人三脚で投資に挑み、この短期間で積極的に利益を取りに行った東京都の夫婦投資家だ。

 「昨年11月20日以降、徐々にポジションを積み上げました」。金融機関に勤める武井亘さん(仮名、38)はこう語る。積み上げたのは日本株、海外株、海外REIT(不動産投資信託)だ。安倍政権誕生に伴う改革期待を背景に、円安・株高の動きが出始めたとき。昨年夏までは積極的にリスク資産を購入しなかった武井さんが買いに動いた。背景には妻の強力な経済リサーチがある。

 武井さんの妻は金融機関出身の専業主婦。日中は世界経済・指標動向をチェックし、夜間に夫婦で投資方針を話し合う。

2010年以降、資産は年20%ずつ増加

 2人の運用戦績はうらやましいほどだ。2010年以降、全資産額はおおむね年率20%で伸びているという。高いリターンの源泉は、外債と外国株、海外REIT(不動産投資信託)を巧みに入れ替える戦略にある。

 「日本、米国、欧州の経済指標は基本的にすべて見る」と武井さん。週末には、翌週に発表予定の米雇用統計など主要経済指標と発表時刻、予想値をすべて表計算ソフトのExcel上に記録。発表後に実際の値と市場の反応を記入していく。株価指標や為替動向は日米欧、新興国のものまで短期、中長期のチャートを眺める。テレビの経済番組や専門のブログ、ツイッターなどでの情報収集も怠らない。

武井さんはこの指標に注目している

 こうした積み重ねによって、市場がリスクをとる方向に傾いているか(リスクオン)、そうでないか(リスクオフ)などを夫婦で話し合う。2人で議論するうちに考えの偏りが修正され、冷静な判断が下せるという。

 例えば、日米が金融緩和に踏み切って日経平均株価のみならず各国株式相場が上昇した12年1~3月。2人で話し合って「リスクオンモード」と判断し、ブラジル株やロシア株、海外REITに為替ヘッジをかけずに投資した。このため「株価上昇+円安効果で20~30%程度の高リターンが得られた」。そこですかさず利益を確定した。

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