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上司よ、部下を怒ればあなたも成長できる

感情を伝える際のコツを座談会で学ぶ:後編

2013年4月5日(金)

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 「怒る技術」の連載の最後は著者の福田健・話し方研究所会長を囲んでの座談会を2回にわたって掲載する。

 参加するのは福田氏のほか、福田氏の講座を受講した経験があり、現在保険会社で人事を担当している井上知亜紀さん、福田氏と仕事上つながりを持つ、IT(情報技術)関連企業社長の粂田智次氏だ。

 座談会後半は、怒ることによって怒られる人だけでなく、怒った本人も成長できることなど、怒ることの「効能」について議論が白熱した。

座談会の「前半」では、改めて「怒る」と「叱る」の違いについて議論しました。また、今の日本人は怒ることにも、怒られることにも慣れていないのではないかという指摘もありました。4月は新入社員が入ってくる時期ですが、粂田さん、井上さん、最近の若手社員を見ていてどんな印象がありますか。

粂田:仕事柄、若い人からのWebの書き込みを読む機会が多いんですが、「~かも」とか「~的な」といった曖昧な語尾が多いんです。「いいかもしれないね」とは言うけど、「いい」とは言い切らない。また、「ダメ」とも言わないんです。両方に受け取れるような言葉を書く人って結構多いんですけど、そういう人が新入社員として入ってきた時、うまく感情を出していけるんでしょうか。

保険会社で人事を担当なさっている井上さん、そのあたりはいかがですか。

井上:人によるんでしょうね。やはりうまく表現できる人は、そういうふうに書きつつも、実は言葉ではちゃんとうまく話せて、ビジネスメールの書き方をまだ分かっていないだけだったりするんです。本当に分かっていない人は、話す時でも少し稚拙な言葉を使ってくるし、メールの文章もぐちゃぐちゃだし…。

(写真:清水 盟貴、以下同)

粂田:それは技術の問題ですか。技術があれば、もうちょっとその人は成長するのかな。

井上:研修をした時に、同じように講師が伝えているはずなのに、伝わっている人と伝わっていない人との間でメールの書き方などが変わってしまうんですね。伝わってないというのは、「聞いていなかった」か「伝わらなかった」かのどちらかですね。

粂田:新入社員たちは、例えば「こんなことをされちゃ嫌だ」と怒ったりすることはできるんですか。表現の仕方がうまくないだけなんでしょうか。

井上:どうなのかな。うーん、言える子は言えるというか…。やっぱりその人のパーソナリティーで分かれてしまう気がします。

言えない人は前と比べて増えていますか、それとも減っていますか?

井上:ここ数年、採用を少し抑えているのでそんなに多くありませんが、一時大量に採用した時期には「すごく不作だ」というように言われたことがありました。でもたぶん、全体に占める割合はそんなに変わってないんだと思うんです。ただ母数が増えたので、そのうちの何パーセントというのがより多く感じると。

 ですから、一部にはうまく伝わらないから、全員に広くあまねく伝えるというのは難しいんですけど、伝わるように何かしらやらなきゃいけないし、私たち人事だけで伝えきれなかったことは職場でフォローしてもらわなきゃいけないと思いますね。ただ、こんなつまらないことで注意して、自分が嫌われたら嫌だと思う人の方が多くなってきているので、そのままで放置している人もいると思います。

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