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バイオ株急上昇の真相

半年で株価が7倍、6倍、4倍ってバブル?

  • 日経バイオテク編集部

  • 河野 修己

  • 日経マネー編集部

  • 真弓 重孝

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2013年4月26日(金)

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 まずは下のグラフを見てほしい。2つの株価指数の推移を比較したもので、1つは日経BP社の発行するバイオテクノロジー専門誌「日経バイオテク」が上場バイオベンチャーの株価から算出する「日経BP・バイオINDEX(以下バイオINDEX)」(現在は32社が対象)。もう1つが日経平均株価。バイオINDEXと日経平均を2012年1月4日を100として、今年4月半ばまでの動きを示した。

 日経平均は昨年11月中旬の野田佳彦前首相による衆院解散宣言を契機に上昇、政権交代後のアベノミクスで基調は変わらず、今年4月半ばの水準は昨年11月の約1.5倍。わずか3カ月で50%の上昇に過熱感を警戒する声もあるが、バイオINDEXと比べるとさらなる上昇を期待したくなる状況だ。

日経BP・バイオINDEXは、日経バイオテク編集部がバイオ銘柄32社を対象に算出している株価指数

 というのもバイオINDEXは昨年10月初旬に急上昇し始めると、今年3月末時点で昨年10月の4倍に迫る水準に上昇しているからだ。

山中伸弥教授のノーベル賞受賞が発火点

 昨年10月にバイオINDEXが上昇した要因は明らかだ。京都大学の山中伸弥教授が「iPS細胞」でノーベル生理学・医学賞を受賞すると10月8日に決まったことが取引の材料になった。

 主な上場バイオベンチャーの株価を、山中教授のノーベル賞決定前の昨年10月1日と今年の3月末で比較すると、がん治療薬などを開発するナノキャリア(証券コード:4571)と抗体医薬品を研究開発するカイオム・バイオサイエンス(同4583)の上昇率はともに7倍を超える。

 皮膚などの再生医療製品を手掛けるジャパン・ティッシュ・エンジニアリング(J-TEC、同7774)は約6倍、医薬品開発を手掛けるジーエヌアイグループ(GNI、同2160)は約4倍になっている。

 バイオ株の人気はIPO(新規株式公開)銘柄にも広がっている。消炎鎮痛剤や経皮吸収型のDDS(薬物送達システム)技術を開発し今年2月13日に上場したメドレックス(同4586)は、公開価格1000円に対して初値は2200円。3月6日には5000円近くまで上昇後、反落したが、それでも4月半ばの株価は4300円と、初値より2000円近く上昇している。

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