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「英語はコミュニケーション」と気づけば上手く話せる

教室では教えない3つの実践テクニック

2013年6月21日(金)

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 これまでに英語を話したり、聞いたリ、読んだり、書いたりした時のことを思い出してみてください。教室の中が圧倒的に多いのではないでしょうか。授業は練習の時間ですから、完璧を目指します。

 そのせいか、実践の場でも「学習モード」のままになっている人が多いように思います。実践の場は、英語を使うとはいえ、コミュニケーションの場です。完璧である必要はありません。「コミュニケーション」の視点から英語を見直せば、ぐっと上手になります。実践ですぐに役立つコミュニケーション術を基礎編、初級編、中級編と3段階に分けてお話しします。

基礎編:リラックスすれば実力以上に話せる

 ネイティブを前にすると話せなくなってしまうことがありませんか?緊張すると実力が出せなくなるものです。

 ぼくがこのことを痛感したのは、米国のビジネススクールで就職面接の練習をした時でした。卒業生にできるだけいい企業に就職してもらおうと、大学は履歴書の書き方や面接の受け方を指導します。当時、ぼくは英検1級レベルに達していたはずなのに、模擬練習でほとんど何も言うことができませんでした。

 いつもは、「ノリ、最近はどうしてた?」などと気軽に接してくれる就職担当官のモニカが、その時ばかりは面接本番の雰囲気を出そうと、Mr. Hayashiと呼んだからです。その上、「そちらにお座りください」と神妙な面持ちで切り出され、すっかりあがってしまいました。

 電話も同様に恐怖です。こちらから掛ける場合は話せるのに、ネイティブから前ぶれもなくかかってくると、焦ってしまいます。

 これとは逆に、ぼくが実力以上に英語力を発揮できたのは、大学生の頃、英語力が英検2級もおぼつかない程度の時でした。米国からやってきた学生を連れて東京案内をした際です。案内する先々の場所について前もって調べ、それを英訳しました。万事予定通りに運び、気持ちに余裕がありました。

 緊張のあまり何も言えない経験をした時、後になって「あの時、ああ言えばよかったんだ」と適切な英語が思い浮かぶものです。リラックスしていれば、「ああ言えばよかった」表現が、その場で出ていたはずです。

緊張を解く呪文は「だらー」

 「ネイティブを前にするとどうしても緊張しちゃうよ」という人が多いのではないでしょうか。

 これについては、心への働きかけがポイントです。ぼくの場合、「にこにこ」と心の中で唱えれば笑顔がすぐに出てきます。これを応用すればよい、と考え、思いついたのが「だらー」作戦です。緊張してきたなと思ったら、「だらー」と心の中で唱えてみてください。すると、上がり気味だった肩がやや緩んで下がるのがわかりませんか?

コメント3件コメント/レビュー

おもしろかったです。ジョークやいたずらは打ち解けたコミュニケーションに欠かせないですよね。(2013/06/25)

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「「英語はコミュニケーション」と気づけば上手く話せる」の著者

林 則行

林 則行(はやし・のりゆき)

投資家

投資家。全く英語が話せないのに資産運用のノウハウ修得のため渡米、コロンビア大学MBAにぎりぎり合格。仕事力と日本人の強みを生かすことで、社内最低の英語力ながら海外運用機関で株式運用部長。現在独立。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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記事のレビュー・コメント

いただいたコメント

おもしろかったです。ジョークやいたずらは打ち解けたコミュニケーションに欠かせないですよね。(2013/06/25)

「TOEIC500点で国際人」につられて林様の記事を読むようになりました。いつも大変貴重な事をお書きになっておられ感心しております。既に退職した身なので英語は不要になっているのですが、英語を聴き取れない事の無念さ今だに感じています。技術者だったので欧米への海外出張での会議、社内に来られた外人さんとの会議の機会は20代の頃から退職前まで結構有りました。会話の中で、pardon?を何時繰り返したか分からないくらいですが技術的な会話は何とかなりました。ところが、雑談になると何を言っているのかさっぱり分からず会話になりませんでした。会社の管理職の条件が650点だったので、TOEICは500点には余裕が有る程度の点数なのですが聴く方は全くダメなのです。この特集は若い人向けだとは思いますが、聴き取るコツもご教示頂ければと思っているところです。まず、聴き取れないと話になりませんからね。(元通信システム技術者62歳)(2013/06/21)

毎週記事を楽しみにしています。現在、語学留学中ですが、内容に大変共感しています。教師から褒めてもらえるのは、例外なく、リラックスして会話ができているときです。過去の連載記事にも大変励まされました。価値ある情報を公開していただき感謝いたします。(2013/06/21)

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