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日本人はあなた一人、カクテルパーティーの会話に入れますか?

アフターファイブの英語を予習しよう

2013年7月10日(水)

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 「仕事の英語はそこそこできますが、カクテルパーティーやディナーでの会話となると困ってしまいます」

 日本人の同僚や一緒に仕事をするパートナー企業の日本人から、こうした悩みをよく聞きました。確かにアフターファイブの会話は結構大変です。ある意味、仕事の会話より難しく、もっと勉強が必要になります。

 仕事相手から「来い」と言われてカクテルパーティーに参加しました。昼間の仕事の時に比べ、2倍の速度で話しているように聞こえます。突然みんなが笑い出したので、自分もにやりとしたものの、意味は全く分かっていません。とまどっているところに、初対面の人がやって来て、いきなり話しかけてきましたが、何を言われたのか聞き取れません。

 以上のような経験をして、閉口した、参ったという読者もいるかもしれません。昼間の仕事では、専門用語を理解しておけば、なんとか意思疎通ができますし、日本人が相手となれば先方も多少気を使ってある程度ゆっくり話してくれますが、夕方以降はそうはいきません。

 そこで今回は趣向を変えて、アフターファイブの会話について考えてみましょう。

 グローバル企業やグローバルプロジェクトにおいて、世界各国から関係者が集まる会議があると、夕方には必ずカクテルパーティーやチームディナーと呼ばれるアフターファイブのイベントが開かれます。関係者の懇親を深めるためです。

 欧米人はドライだから、個人的に知り合ってもビジネスにあまり関係無いと思われている方もいらっしゃるかもしれませんが、そんなことはありません。関係が深くなればなるほど腹を割って話をしてくれます。これは日本人同士の関係と同じです。

 電子メールだけのやり取りよりも電話、電話よりもビデオ会議、ビデオ会議よりもフェイス・ツー・フェイスで会話する。仕事一辺倒ではなく、時にはプライベートな話もして親密になる。その方が仕事をうまく進められます。これまた日本と同じです。

 カクテルパーティーやディナーで使われる言葉は、やはり英語です。グローバルレベルのミーティングに出てくる人は、米国、英国、オーストラリアから来たネイティブはもちろん、欧州から来た人も英語が話せます。アジアから来た人も英語に不自由しない人が多いです。

 そのような中で唯一の日本人として、あなたが参加しているとしましょう。他の方々は面識がかなりあるようですが、あなたは新参者で、同行してくれた同僚を除くと、初対面の人ばかりです。

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「日本人はあなた一人、カクテルパーティーの会話に入れますか?」の著者

岡田 英雄

岡田 英雄(おかだ・ひでお)

グローバル人材育成アドバイザー

テキサス州立大学電子工学科を卒業後、日本IBMに入社。その後、複数の金融パッケージソフトウエア会社の日本進出にかかわる。シスコシステムズにも在籍。数々の海外プロジェクトのマネジメントを経験。現在、日本企業のグローバリゼーションに貢献するサービスを企画。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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