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やり方次第で洋画は最強の教材になる

楽しいからどんどん進むところがミソ

2013年8月2日(金)

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 英語を学習する際の最強の教材は洋画です。自分が大好きな洋画やテレビドラマを繰り返し見ましょう。楽しみながら英語が上達する数少ない英語上達法です。ネイティブを前にしてリラックスして話せるようになります。時間のない人、即効を求めたい海外出張前の人、英語でリポートしなくてはならない人などに最適です。

「見よう見まね」が上達のカギ

 「ネイティブの顔って皆同じに見える」と思ったことはないでしょうか。高校生の頃まで、ぼくはそう感じていました。西洋人に接する機会が全くなかったからです。日本人とあまりに違うので、西洋人の個人差が分からないほどでした。

 洋画を見続けると、これと正反対のことが起きます。今度は外国人と日本人との見分けがつかなくなってきます。日本人にも顔の丸い人、長い人、大きな人がいるように、西洋人の顔も少し変った日本人の顔の一種のように感じられてきます。

 当然のことながら、「大変だ!外人だ!」と構えることはなくなり、ネイティブを前にしてもリラックスできるようになります。

 子供はアンパンマンやドラえもんの映画を見終えるや否や、主人公になり切ります。大人の私たちにも半年もすれば同様のことが起きます。同じテレビドラマを何度も見ているうちに、街を歩いているとその主人公といつかどこかですれ違うのではないかという錯覚に襲われるのです。

 そのくらいはまってくるということです。はまれば、語学力が向上しないはずがありません。

 DVD学習の最大の良さは「勉強している気にならない」ということです。映画、テレビドラマは人々を楽しませることを目的に、時間と労力をかけて作成されています。英語教材を買っても、第1巻すら満足に終わらないうちに飽きてしまったぼくが、洋画学習法を今なお続けていられるのはこの上なく楽しいからです。

 洋画による学習は「勉強」の対極にある方法かもしれません。勉強というと、居住まいを正して机の前に座り、まずテキストを開き、続いて辞書を引く。構文を把握し、聞き取り練習をし、習った単語を使ってみる、といった厳しい修練が思い浮かぶでしょう。「上達するには勉強が必要だ」と思っている人は、洋画のパワーに気づいていないのです。ポイントは「見よう見まね」です。見ているうちにだんだんと英語力が身についていきます。

まず英語字幕で全体を理解

 「洋画が好きで毎日見ているけど、英語は全くうまくなっていない」という人がいるかもしれません。それはここで紹介する方法と程遠いやり方をしているからです。効率の良い取り組み方を身につけてください。

(1)英語の字幕を見ながら、洋画を最初から最後まで見てストーリーの大筋を理解します。字幕の内容がすべて理解できなくても問題ありません。それでも、全体を通すので、登場人物の関係、心理、事件の背景などがある程度分かります。

コメント3件コメント/レビュー

映画で気に入ったセリフを英語で覚えるのもいいのではないでしょうか。「ある愛の詩」のエンディングで「愛とは決して後悔しないこと」は、Love meams never having to say you're sorry。「カサブランカ」で「君の瞳に乾杯」は、Here's looking at you, kid. (覚えた後でアメリカ人から「ナンパの時に使うセリフ」と言われました)。「風と共に去りぬ」のラスト「明日という日があるのだから」、Tomorrow is another day. (これも「明日は明日の風が吹く」という場合にも使えるそうですが...) 古い映画ばかりで済みません。(2013/08/02)

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「やり方次第で洋画は最強の教材になる」の著者

林 則行

林 則行(はやし・のりゆき)

投資家

投資家。全く英語が話せないのに資産運用のノウハウ修得のため渡米、コロンビア大学MBAにぎりぎり合格。仕事力と日本人の強みを生かすことで、社内最低の英語力ながら海外運用機関で株式運用部長。現在独立。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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いただいたコメント

映画で気に入ったセリフを英語で覚えるのもいいのではないでしょうか。「ある愛の詩」のエンディングで「愛とは決して後悔しないこと」は、Love meams never having to say you're sorry。「カサブランカ」で「君の瞳に乾杯」は、Here's looking at you, kid. (覚えた後でアメリカ人から「ナンパの時に使うセリフ」と言われました)。「風と共に去りぬ」のラスト「明日という日があるのだから」、Tomorrow is another day. (これも「明日は明日の風が吹く」という場合にも使えるそうですが...) 古い映画ばかりで済みません。(2013/08/02)

大昔に2ヶ国語放送の海外ドラマでよく勉強しました。お気に入りは「ファミリータイズ」。主演は「バック・トゥー・ザ・フューチャー」前のマイケル・J・フォックス。その後の彼の人生を思うと切ない。……って何年前よ!▼まだビデオがVHSだったその昔。カセットテープに音声のみを落として聞いてたなー。DVDのこの時代は夢のようです。(2013/08/02)

・なるほど、自分にも同様の経験があります。会社の英会話個人レッスンで、何度目かに当たった先生が自分と同じ趣味を持った先生でした。・その先生との英会話のトレーニングは共通の趣味に関する雑談が90%に達していて、いつの間にやらネイティブスピーカーとのコミュニケーションが苦になるどころか待ち遠しい、楽しい時間になっていました。・英語でコミュニケーションをとるということに対する心の垣根を取っ払うのには、自分にとって最高の手段でした。好きな洋画を見るというのもお手軽な一つの手段なんだろうと思いますが、自分にとってはこれが確立できた手段でした。・そうはいっても今の会社だと、ネイティブスピーカーと話をする機会は少ないので、共通言語としての英語が主になっていますが。・自分にとって一番の難関は、ネイティブスピーカーのスピードで話し続ける日本人でした(笑)(2013/08/02)

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