• ビジネス
  • IT
  • テクノロジー
  • 医療
  • 建設・不動産
  • TRENDY
  • WOMAN
  • ショッピング
  • 転職
  • ナショジオ
  • 日経電子版
  • 日経BP

プレゼン本番、英語の原稿を見ないで話す方法

五輪誘致のスピーチから学ぶ

2013年9月25日(水)

  • TalknoteTalknote
  • チャットワークチャットワーク
  • Facebook messengerFacebook messenger
  • PocketPocket
  • YammerYammer

※ 灰色文字になっているものは会員限定機能となります

無料会員登録

close

 2020東京オリンピックの開催を決定付けた、最後のプレゼンテーションをテレビで観ていた方は大勢いらっしゃったのではないでしょうか。私も観ていました。

 オリンピック誘致のような「外国人に通じるプレゼンテーション」はビジネスパーソンにとっても避けられないテーマです。

 日本語であれば何も見ないで問題なく話せるのに、英語の場合は原稿をきっちり書かないと難しい、という方は多いでしょう。しかし原稿をそのまま読み上げるのでは、ほとんど何も伝わりません。

 そこで今回は、外国人の方々を相手にプレゼンをする場合、気を付けるべき点を中心に、例文も含めて「こつ」をご紹介します。

冒頭のネタを仕込もう

 プレゼンをする場合、当たり前ですが内容が重要になります。プレゼンソフトを使うことが多いと思いますので、分かりやすくするためにどのような話の展開にして、どのような図を使うのか、そこが重要です。右脳と左脳をフルに使うことで、素晴らしいプレゼンになるのだと思います。

 ただし、内容に注力するあまり、いくつかの点を忘れてしまうケースがあります。日本人の英語プレゼンを聞いていて、しばしば気になる点について説明していきます。

 フランス語の“Rapport(ラポール)”という表現が英語でも一般的に使われています。本題に入る前に信頼関係を築くためのちょっとした会話のことを言います。プレゼンのつかみのところですから大事であるにも関わらず、配慮が今ひとつのことが多いように思います。

 ラポールというかどうかはともかく、日本人だけの集まりでも、いきなり本題に入るのではなく、直近のビッグニュースや景気について話すでしょう。それと同じですから、グローバルなミーティングの場に臨む場合、意識してネタを考えておくとよいです。

 例えば、ちょっと笑いを取るようなネタをプレゼンの最初に持ってきます。そうするとプレゼンを聞いている人々の雰囲気が和みます。あるいはオーディエンスに参加してもらえる簡単なクイズもよいでしょう。それまで眠そうにしていた人は目が覚めますし、場が明るくなります。

 世界各国の拠点から代表が集まって、順番にプレゼンをするケースでは、日本の象徴を示す話を一枚のシートにまとめておいて見せる手があります。ミーティングの合間のランチや終了後のディナーの席で話題にもできます。

 日本のネタについては本連載の『日本人はあなた一人、カクテル・パーティーの会話に入れますか?』でいくつか紹介しましたので参考にしていただければと思います。

 ビジネスのプレゼンで実際に私が使った例を二つほど紹介します。一つは日本人のメジャーリーグプレーヤーです。米国の地図に日本人選手がいるチームの本拠地に星印を付けておき、それを表示して「これは何を表しているでしょう」とミーティングに出ていた全員に聞きました。いくつか間違えが出た後に正解が出ました。

コメント1件コメント/レビュー

素晴らしい。いつも気を付けていることが書いてありました。あとは、間ですかね。特に重要なこと、考えを巡らせてほしいことを言った後はわざと間を作って、AudienceにSink inするようにしてます。(2013/09/26)

「これで乗り切れ! 「英語」で初仕事」のバックナンバー

一覧

「プレゼン本番、英語の原稿を見ないで話す方法」の著者

岡田 英雄

岡田 英雄(おかだ・ひでお)

グローバル人材育成アドバイザー

テキサス州立大学電子工学科を卒業後、日本IBMに入社。その後、複数の金融パッケージソフトウエア会社の日本進出にかかわる。シスコシステムズにも在籍。数々の海外プロジェクトのマネジメントを経験。現在、日本企業のグローバリゼーションに貢献するサービスを企画。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

日経ビジネスオンラインのトップページへ

記事のレビュー・コメント

いただいたコメント

素晴らしい。いつも気を付けていることが書いてありました。あとは、間ですかね。特に重要なこと、考えを巡らせてほしいことを言った後はわざと間を作って、AudienceにSink inするようにしてます。(2013/09/26)

ビジネストレンド

ビジネストレンド一覧

閉じる

いいねして最新記事をチェック

閉じる

日経ビジネスオンライン

広告をスキップ

名言~日経ビジネス語録

小池さんがこの言葉(排除)を述べたことで、「風」が変わっていきました。 ただし、小池さんが言ったことは正論です。

若狭 勝 前衆院議員