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乾杯の音頭をじっと待つ、そうするあなたは日本人

日本に来たgaijinが不思議に思うこと

2013年10月23日(水)

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You know you’ve been in Japan too long when you have mastered the art of simultaneous excessive bowing and hand-shaking.

 のっけから英文を出してしまいました。直訳すると「握手をしながら何度もお辞儀をするようになったら、あなたは日本に長く住み過ぎです」となります。

 ここでいう「あなた」は日本人ではありません。日本駐在になった海外企業の社員を指します。

 日本にやってきた彼ら彼女らからすると、握手をしつつ何度もお辞儀をする日本人は不思議に見えます。一回ならまだしも、なぜそこまで頭を下げないといけないのだろうと思うそうです。

 海外から日本に赴任される外国人の方をアサイニーと呼ぶことがあります。しかし、これは広い意味があり、子会社への出向も含みます。英語ネイティブがよく使う表現はExpatriateあるいは略してExpat(エキスパット)です。

 Expatriateは国外に追放するという意味ですが、もちろん会社から追放された訳ではありません。本国ではなく、国外で勤務するという点をAssignという単語よりも的確に表現しているということで使われているのでしょう。

エキスパットは日本をどう見ているのか

 私は25年以上にわたって複数の外資系企業に勤務してきましたので、色々な国から日本に来てくれたエキスパットと仕事をする機会がありました。

 1週間の滞在のつもりで来たにもかかわらず、ビザを申請しなければならないほど長く日本にいることになったり、日本が気に入ってしまいプロジェクトが完了しても本国に戻らず日本で別なプロジェクトに入ったり、奥さんを見つけたり、色々なケースがありました。

 日本の水が合わない人もまれにいましたが、たいていの場合はみなさん日本をエンジョイしていたと思います。東京勤務のエキスパットには会社が港区や目黒区に住宅を用意したりします。長時間のラッシュ通勤が無かったら、さぞや快適な大都市ライフを過ごせたでしょう。我々にとってはうらやましい限りです。

 ある時、私のまわりにいたエキスパットたちが“You know you’ve been in Japan too long when:”という短文集を作り、私に送ってくれました。

 「こんなことをやるようになったら日本に長く住み過ぎだね」という例を集めたものです。冒頭の英文はその一例です。

 我々日本人にとっては当たり前でも、彼ら彼女らにとっては不思議に思える点がうまくまとめられています。今回はこの文集から英文をいくつか紹介します。

 念のため、この文集を紹介する意図を書いておきます。エキスパットが日本をどう見ているかを、英文の言い回しから知っていただくことです。

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「乾杯の音頭をじっと待つ、そうするあなたは日本人」の著者

岡田 英雄

岡田 英雄(おかだ・ひでお)

グローバル人材育成アドバイザー

テキサス州立大学電子工学科を卒業後、日本IBMに入社。その後、複数の金融パッケージソフトウエア会社の日本進出にかかわる。シスコシステムズにも在籍。数々の海外プロジェクトのマネジメントを経験。現在、日本企業のグローバリゼーションに貢献するサービスを企画。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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牛島 信 弁護士