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議論に勝つ魔法の表現

日本人の思いやり気質が生きる

2013年10月25日(金)

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 外国人と議論や交渉をするのが苦手な人が多いようです。しかし、ぼくは日本人の気質は議論・交渉に向いている側面があると思っています。相手の立場に立とうとする姿勢があるからです。これを上手く使えば、議論・交渉に強くなれます。

議論・交渉を有利に運ぶ表現はこれだ

 ネイティブとの議論や交渉を有利に運ぶ表現を紹介します。

You are right. 賛成です
You’ve got a point. 納得できます
I (completely) agree. (完全に)同意します
No objection on that. (その点について)反論はありません

 「こんな簡単な英語、とっくに知っているよ」と言う人がいるでしょう。「この表現を知っていると、どうして議論や交渉が有利に進むんだ?」と不思議に思う人も多いかもしれません。

 これらの表現を、「同意、賛成、納得」の意味で使うのではなくて、「なるほど」とか「そうですね」といった相槌のように使うところがミソです。軽い気持ちで多用してください。「今日は雨だ。嫌だなあ」と言われたら、You are right.(ほんと、嫌だね)でいいわけです。普通の会話の中でどんどん使ってかまいません。

 実際、日本人同士の会話ではこれらの表現を実によく使っています。「へえ、そうなんだ。なるほど。知らなかった」などなど。相手の話にしきりにうなづきます。人種のるつぼと言われるニューヨークに住んでいた時、遠くにいる人が日本人かどうか見分けるのに、「しきりにうなづいていたら、日本人だ」と判断していました。欧米人、アジア人に比べて断トツに回数が多いのです。

 このうなづきが英語でできるようになれば、もう道半ばまで来たことになります。

「おっしゃる通りです」と言った時点で優位に立てる

 私たち日本人には、相手との関係がまずくなるのを避けるために、議論や交渉をしないようにする傾向があるようです。「これ以上話したら、気まずくなるぞ」と分かるからです。翻って考えれば、相手の心の動きを読むことができる繊細な感覚の持ち主なのです。なので、交渉相手の立場に立ってものを考えることも難しくありません。交渉では相手の意図や気持ちを理解することが極めて重要です。これができれば、自分が交渉をリードすることができます。

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「議論に勝つ魔法の表現」の著者

林 則行

林 則行(はやし・のりゆき)

投資家

投資家。全く英語が話せないのに資産運用のノウハウ修得のため渡米、コロンビア大学MBAにぎりぎり合格。仕事力と日本人の強みを生かすことで、社内最低の英語力ながら海外運用機関で株式運用部長。現在独立。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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檜山 敦 東京大学先端科学技術研究センター 講師